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浴室をミスト空間にすると、頭から足先まで全身が温かなミストに包まれるので、湯船につからなくても短時間で体が温まるし、保温効果も高い。毛穴がしっかり開くので、皮脂などの汚れも落ちやすいようだ。加えて、リラックス効果も高い。短時間でも湯船につかった時のような効果を実感できるし、湯船につかってじっと温めるのと異なり、ミスト浴ではミストで体を温めながら、体や髪も洗える。そのため、入浴時間は以前より短くなった。思わぬ時短効果である。湯船にお湯をはる時間も省け、忙しい人にもぴったりの新しい入浴法ではないだろうか。
夏の暑い時期も活躍する。「水ミスト」という機能もあり、夏はこれが快適であるからだ。
水のシャワーは冷たすぎるが、水ミストは冷たさが非常に柔らかく心地よい。夏の入浴後のクールダウンにもよい、というのが私の感想だ。
さらに私の感想を申し上げると、ミスト浴をするようになって夏の汗臭さが収まってきたようだ。一説によると、日常的に汗をかく習慣のある人の汗はにおわないという。エアコン漬けなどで、普段あまり汗をかかない人は、汗腺に老廃物がたまり、たまに汗をかいた時に、その老廃物がにおうらしい。ミスト浴は、短時間でも簡単に汗がかけるので、においに敏感な現代人にもオススメな入浴法というわけだ。
このように、用途が広いことを踏まえ、ミストサウナを使った新しい入浴法に名前が生まれた。それは、3D(スリーディー)浴。湯船に寝そべる従来の入浴を平面的ととらえると、ミスト浴は立ったままでも温かいミストが立体的に全身を包み込む入浴ができる。つまり立体的=3Dの入浴法というわけだ。
湯船につからなければ、心臓への負担も少ない。そして、3D浴は想像される以上に使用する水の量が少ない。東京ガスのデータによると、湯船にお湯をためた場合、200リットル程度の水を使うのに対し、ミストサウナを使った3D浴なら30分でも13・5〜27・5リットル。光熱費は40〜60円程度で済む。3D浴はエコ浴でもあるわけだ。
3Dは時短であり、エコでもある。まさに新世代の入浴法と呼べるだろう。
サウナっていいですよね。記者もたまにサウナに無性に入りたくなるときがあります。温泉や銭湯に時々出かける時がありますが、目的の半分以上はサウナですね。汗をどっさりかいて、水風呂に浸かって、その後、冷たいものを飲むのが定番です。
なぜそんなにサウナに惹かれるのかよくわかりませんが、限界までねばる「ギリギリ感」と共に、たまたま同じサウナルームで出くわした人との競争というか意地の張り合いも、魅力の1つ(?)なのかもしれません。ターゲットを決めて、「こいつより長くがんばろう」みたいな目標設定をしたりしませんか?
まぁ、勝ったから・負けたからといって、何かが起こるわけではないのですけれど・・・。
そんな魅力あふれるサウナですが、自宅で楽しもうとすると、さすがに一般的なサウナは技術的にも管理面でも設置するのは困難だと思われますが、熱い霧で汗をかくミストサウナであれば割合、手軽に設置できますね。
今回、取り上げた記事もそのミストサウナにかかわるものですが、コラムニストの方は絶賛しております。その理由とは・・・
・短時間で体が温まるし、保温効果も高い。
・毛穴がしっかり開くので、皮脂などの汚れも落ちやすいようだ。
・リラックス効果も高い。
・入浴時間は以前より短くなった。
・夏の暑い時期も活躍する。「水ミスト」という機能もあり、夏はこれが快適であるからだ。
・夏の汗臭さが収まってきたようだ。ミスト浴は、短時間でも簡単に汗がかけるので、においに敏感な現代人にもオススメな入浴法というわけだ。
・湯船につからなければ、心臓への負担も少ない。
・湯船にお湯をためた場合、200リットル程度の水を使うのに対し、ミストサウナを使った3D浴なら30分でも13・5〜27・5リットル。光熱費は40〜60円程度で済む。3D浴はエコ浴でもあるわけだ。
ということで、まぁ平たく言えば大絶賛されているわけです。個人的には暑い日が続いていることもあり「水ミスト」は利用してみたい気がしますねー。想像しただけで気持ちよさそうです。
熱い霧で汗をかくというのは、もしかすると好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、サウナ好きの方は検討されてはどうでしょうか。
ちなみに気になるミストサウナのお値段ですが、機械そのものは15万円くらい、工事費も5万円とかそういう感じのようですね。合計20万円なら取り付けてもいいかもしれませんねー。
しかしそれだけ水や光熱費が抑えられるのであれば、住宅エコポイントの対象としてもよさそうなものですね。
(編集部)