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2011年2月8日

<住宅新報ニュース>

1年後の住宅ローン金利、約半数が「上がる」と予想 アトラクターズ・ラボの消費者調査


 不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボの調査によると、1年後の住宅ローン金利について、「上がる(上がる+やや上がる)」の回答割合が全体の46.6%となり、約半数が上がることを想定していることが分かった。


 同社のインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録者で、直近3カ月間に新築マンションの販売センターを訪問した会員が対象。2011年1月7〜14日にかけて調査した。回答数は146件。


 「金利は上がる」が約半数だった一方、「下がる」と答えた割合は2.1%に過ぎなかった。「同じ水準」は51.4%だった。


 1年後のマンション価格については、「上がる」が26.8%で前回調査(2010年10月)比8.1ポイントダウン。「横ばい」が17.1ポイントアップの57.5%となった。


 また、「今はマンションは買い時か」の質問に対しては、61%が「そう思う」と答えており、依然として高い水準を保っている。


正確に調べているわけではありませんが、1月後半くらいからどうも当サイトに来られる方の数が増えているような気がします。引越しや転勤などに絡み、住宅販売のピークは3月といわれていますが、それにむけてこの時期というのは住宅ローンに対する関心も高まる時期なのかもしれません。

それに加えて、もしかすると金利上昇懸念が、住宅ローンに対する関心を更に高めている、ということもあるかもしれませんね。

住宅ローンを検討されている皆さんが「景況感」をどこで判断されているか分かりませんが、景気はリーマンショックの前と比べるとまだまだ低迷している状況です。

一方で株価などは徐々に上昇してきておりますし、各社の決算なども概ね大幅に回復してきております。景気が良くなりそう→金利も上昇しそう、と連想しても不思議ではありません。

あるいは、やや「オオカミ少年」的な響きはありますが、国債の格下げを受け、今後国債価格が暴落し、金利が跳ね上がるという心配をしている人もいるかもしれませんね。

では実際、みんなの「金利観」はどんな感じかと言うと、上記記事にあるように、アトラクターズ・ラボ社の実施したアンケートでは、1年後の住宅ローン金利について「上がる」と答えた人が46.6%と約半数だったようです。一方で「下がる」と答えた人は約2.1%ですね。ちなみに残りの51.4%は「同じ水準」ということで、この回答が一番多いわけですね。

要約すれば「1年後の金利は上がるか今と同水準」と思っている、ということでこれは記者の感覚とほぼ同じですね。スピードはどうあれ景気はゆっくりと回復していくでしょうから、どこかでゼロ金利政策も解除され、短期金利も長期金利も上昇していくことは間違いないように思います。

・・・と、そう書くと焦る読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には焦る必要は全くないと思います。住宅ローンと関係の深い長期金利の10年間の推移は以下の通りですが、この10年間、ずーっと金利は低いままだったことが分かります。



大体1.5%前後をウロウロしているわけですね。最も景気の良かった2006年前後でも金利は2%に届かない水準です。もちろん今の金利水準は長期金利で1.2〜1.3%ですから、そこから比べれば1.5%や2%というのは「高い」と言えるかもしれませんが、しかし「今すぐ住宅ローンを借りないといけない!」と焦るようなレベルではないと思います。「超」低金利が、低金利に変わるだけ、という感じでしょうか。

とは言いながら何が起こるかわからないのが金融市場です。この10年間(実際には20年間?)、金利が低いままだといって、あと10年間金利が低いままだと断言できる人は誰もいません。焦る必要はないとは思いますが、早め早めに検討を進めること自体はいいことだと思います。

さて今、住宅ローンを検討されている方が最も悩むのは、「いつ借りるか」ということに加えて、「変動金利か固定金利か」というのもあるでしょうね。

変動金利は圧倒的な低金利が魅力ではありますが、やはり将来の金利上昇が不安です。

金利が上昇しているときは、「お金の価値」が下がっているわけですから、給料や物件の価値が上がっているので大丈夫、という考え方もできるかもしれませんが、どうしても心配な方は「ミックス金利」の活用をオススメします。

これは変動金利と長期固定金利を組み合わせて借りるものですね。たとえば住宅ローンの50%を変動金利で、残りの50%を35年固定金利で借りる、というような借り方です。これなら変動金利の低金利のメリットも、長期固定金利の金利が変わらない安心感も、両方享受することができます。

変動金利全盛の時代ではありますが、金利上昇に一抹の不安を感じる方は「ミックス金利」の活用を検討してみてください。

なお当然ではありますが、「ミックス金利」の活用にあたっては、ミックス金利をそもそも提供している金融機関を選ぶことと、変動金利と長期金利が両方低い銀行を選ぶことが肝要ですね。

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