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2011年3月10日

<MSN不動産>

いくら貯めた? どうやって貯めた? 家を買った300人の頭金大公開!








1000万円以上貯めた人が全体の約3割。100万円以上500万円未満の人が最多で、100万円未満の人も1割以上いる。住宅ローンが低金利の現在、頭金が少なくても購入する人が多いよう。



購入金額3000万円未満では、頭金は100万円以上500万円未満が最多。100万円未満という人も23.3%いる。購入金額3000万円以上5000万円未満では、頭金は100万円以上500万円未満が最多で、次いで500万円以上1000万円未満に。1500万円以上の人も2割以上。購入金額5000万円以上になると、1500万円以上が61.0%と半数以上に。さらに100万円未満の人はゼロ。購入金額に比例して、頭金額も大きくなっている。





「自然と貯まった」という回答が半数以上。フリーコメントでは、無駄遣いをしない、節約生活を心がけている人が多かったので、支出を控えた結果、お金を貯めることができた人が多いよう。住宅購入のために定期預金をするという計画的な人は、意外と少ないことも判明。親から援助を受けた人も目立ちます。

購入者VOICE
・財形貯蓄というかたちにして、最初から給料から天引きするようにしていた。(38歳・会社員・女性)
・住宅金融公庫のつみたてくんで毎月2万円積み立てた。(39歳・会社員・男性)
・節約した。余分なものを買わないようにした。(31歳・専業主婦・女性)
・ボーナスを貯金にまわした。(40歳・会社員・男性)
・実家暮らしで質素な生活だったので、自然と貯まった。(33歳・会社員・男性)





2年未満の人は、頭金100万円未満が3割以上。さらに頭金500万円未満が7割という結果に。2年以上5年未満の人は、頭金100万以上500万円未満が最多。5年以上貯金した人の半数が頭金1500万円以上を用意しているのは立派!1000万円以上も合わせると7割に。時間をかければ、しっかり頭金を貯めることができるよう。





「借りてないし、贈与もない」という回答が最多で半数以上。ついで「贈与された」という回答が約2割という結果に。借りた人は約1割で借りた人よりも贈与された人が多い。



借りた人も贈与された人も100万円以上500万円未満が最多。特に借りた人は、半数以上が100万円以上500万円未満という結果に。1000万円以上贈与された人も25.1%いる。

購入者VOICE
・頭金が足りなかったので助かったが、返す当てが無く、どうしようかと思っている。(38歳・会社員・女性)
・援助がなければ家が建たなかったが、将来の面倒を見る事の約束をさせられた。(34歳・会社員・男性)
・親からなら無利子で借りられるが、贈与税の非課税の申告が面倒。(30歳・専業主婦・女性)
・ローン額が大幅に減ったが、お金を出す代わりに口もけっこう出された。(40歳・専業主婦・女性)





頭金の支払額の満足度は、平均71.5点。比較的満足している人が多いよう。さらに100点と答えた人が32.7%で最多という結果に。一方、フリーコメントでは「もっと頭金を貯めておくべきだった」という意見が目立つ。頭金が少ないことで選択肢が狭まったことや、ローン期間の長さを気にしている人も。

購入者VOICE
・頭金を払った瞬間、銀行残高がなくなり、ヒヤヒヤした。(39歳・会社員・男性)
・頭金を頑張ったので、月々の支払いがラク。(35歳・その他・女性)
・予定より少ない金額しか払えなかった。もっと計画的に貯金をして、多く払えれば良かったと後悔している。(42歳・会社員・男性)
・もう100万あると、物件選びの選択肢が増えた、と不動産会社に言われた。(32歳・女性・専業主婦)


<編集部からのコメント>


こちらは永久保存版の記事ですね。今後、住宅購入を検討されている方の大きな関心の1つが、頭金の額です。もちろん収入によって貯金できる金額も変わってきますので、人それぞれということになるとは思いますが、しかしみんながどれくらいの頭金を用意しているのかというのは気になるところであります。

また日本の場合、一般的には「高齢者ほどお金持ち」ですし少子化も進んでいますから、親からの援助も無視できません。

とは言いながら、やはり「お金」のことですので、いくら仲がよい知り合いにも面と向かって聞きづらいものであります。そんななかなか知ることのできない頭金について調査したのが上記記事ですね。回答者は関東エリア一都三県に在住している人、ということですので、全国平均より若干高いかもしれませんが、しかし大いに参考になると思います。

まず頭金の金額ですが、上記グラフにあるとおり概ねこのような分布になっております。

・100万円未満 : 12.6%
・100万円以上500万円未満 : 24.4%
・500万円以上1,000万円未満 : 20.0%
・1,000万円以上 : 37.2%

意外に・・・頭金は結構、多いですね。300〜500万円とか、500万円〜800万円くらいが一番多いのかと思っていましたが、そうではなく1,000万円以上がこの分布の中では一番多い計算になります。ほう!すばらしいですね。

また近頃では頭金がなくても購入できるケースもあるようですが、さすがにそれは少数派のようです。

3,000万円の物件だと、頭金が1割なら300万円、4,000万円の物件だと400万円ということになりますが、上記のような分布なのであれば頭金は少なくとも500万円くらいは用意しないといけなさそうですね。

実際、上記グラフにもある通り、購入金額が「3,000万円以上5,000万円未満」の場合の頭金の分布は以下の通りとなっています。

・100万円未満 : 10.1%
・100万円以上500万円未満 : 26.8%
・500万円以上1,000万円未満 : 24.6%
・1,000万円以上 : 38.4%

頭金が1割なら、500万円未満でいいわけですが、500万円以上の人が6割超となっています。過半数の人は1割以上の頭金を用意している、ということですね。

気になるのが、そんなにどうやって貯めたか、ということですが、上記の通り、

・自然と貯まった : 52.4%
・親からの援助 : 29.4%

の2つが多いですね。もともと「貯金力」があり、そこに親からの援助が加われば、多額の頭金が用意できてしまうのもうなづける、ということなのかもしれません。

また頭金の金額については貯金の期間に驚くほど比例しているようですね。貯金の期間ごとに、「1,000万円以上の頭金を用意した人」の割合を見るとこういうことになっております。

・貯金年数2年未満 : 1,000万円以上の割合/15.6%
・貯金年数2年以上5年未満 : 1,000万円以上の割合/29.4%
・貯金年数5年以上 : 1,000万円以上の割合/70.7%

そんなに頭金を準備していない!という人も焦る必要はないということですね。頭金の金額は貯金年数に比例しますので、じっくり準備すれば自ずと貯まっていく、ということのようです。

なお、親からの援助を受けた人は全体の4割ということです。援助されている場合でも金額は概ね500万円未満ですね。それなりに助けてもらっているものの、やはりベースの頭金は自分たちで用意している人がほとんど、ということになるのでしょうか。

もちろん、その方が健全ではあります。実際、「購入者VOICE」では「カネを出してくれたけれど口も出してきた」というコメントもありますね(笑)。メリット・デメリットは十分、検討したほうが良さそうです。

ということで、全般的には結構、みんな多額の頭金を用意している様子が浮かび上がってきますね。貯金の金額などはなかなか正直に言わないものですが、油断していると周りから水を開けられるということになりかねません。意識してしっかり頭金を準備したいものです。

元の記事の中でFP氏が以下のようにコメントしております。

「例えば、25歳から35歳の10年間で夫婦がそれぞれ毎月2万円ずつ貯金すれば、約500万円は貯まります。若いときから、コツコツとお金を貯める習慣をつけておけば、頭金を多く入れられ、選べる家の選択肢が増えるでしょう。 」

毎月小額でも時間があれば結構な金額を貯金できますし、頭金があれば何よりも物件の選択肢が広がります。もちろん、住宅ローンも通りやすくなりますし、場合によっては金利も下がるかもしれません。

みんなが結構、頭金を用意している、ということを頭に入れて、これから住宅購入を検討されている方は1円でも多く頭金を用意されてはいかがでしょうか。

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