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2012年5月24日

日本経済新聞

長期金利 10年債利回りは0.855%


 ◇長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは前日と同水準の0.855%。米長期金利の低下に一服感が強まったことを手掛かりに売りが先行した。株安が進むと「安全資産」とされる国債を買う動きが強まった。海外格付け会社が前日、日本国債を格下げした影響は限られた。日銀が追加金融緩和を見送ったが反応は乏しかった。

<編集部からのコメント>

先月の当欄では、不動産市場は5月のゴールデンウィークから再度盛り上がり始めるという話を聞いたことがある、と書きましたが、実際そのようですね。当サイトにお越しいただく人の数も徐々に増えてきているようです。

季節性に加え、震災から月日が経つにつれ、消費者のマインドも徐々に回復していることも背景となっているのかもしれません。もちろん、不動産の取引が活発になれば、日本経済も元気になりますから、今後の健全な盛り上がりに期待したいものです。

そうした時に気になるのが金利動向ですが、住宅ローン金利と関係の深い「長期金利」=10年もの国債金利の最近の動きをチェックするとこうなっております。

■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



ご想像の通り・・・かもしれませんが、ものの見事に下がっておりますね。先月のこの時期は0.92%ということでしたが、1ヶ月経って足元では0.85%前後という状況です。0.07%下落したことになりますね。

0.07%というとわずかという感じに聞こえるかもしれませんが、すでに1%を切っている金利水準のもとでは、この変動幅は大きいですね。実際、上記グラフでも「急落」しているように見えます。

その原因はといえば株価の大幅な下落につられて、というのもあるのかもしれませんが、日銀による積極的な金融緩和の効果が出ているのかもしれませんね。

先日、フィッチでしたっけ、海外の格付け会社が日本の国債の格付けを引き下げましたが、素人的に考えると、格付け引き下げ → 信用力低下 → 国債価格下落 → 金利上昇、という「悪い金利上昇」が起こるものですが、今のところほとんど全く影響は出ていません。

ただグラフの形を見る限り、やや「下げ止まり」の兆しも出てきていますので、さすがにもうこれ以上大幅に金利が下がることはないのかもしれません。

いずれにしても金利が低いということは、住宅ローン利用者にとっては引き続き追い風の状態が続いていることになります。

ここでいつものように、早めに6月の金利を発表しているソニー銀行の住宅ローン金利を、5月と6月で比較するとこういうことですね。

ソニー銀行住宅ローン金利

・変動金利 : 0.872% → 0.872% (変わらず)
・10年固定 : 1.768% → 1.692% (下がる)
・20年固定 : 2.418% → 2.330% (下がる)
・30年固定 : 2.534% → 2.448% (下がる)

予想どおり、長期金利の低下を受けて、やはり10年〜30年の金利は少し下がっておりますね。ソニー銀行はフラット35は取り扱っていませんが、フラット35の金利も6月は下がるものと思います。

多くの方は変動金利タイプ狙いだとは思いますが、長期固定金利タイプ狙いの方は、各銀行の住宅ローン金利だけでなく、長期金利の動向もしっかりチェックしてみてください。

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