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日経金融機関ランキング、住宅ローン1位は?

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年2月7日

日本経済新聞

東京スター銀、首位守る ローン商品の品ぞろえ




※抜粋

<編集部からのコメント>

マイホームの購入が一生に一度の買い物だとすれば、住宅ローン選びも一生に一度の買い物・・・と言えるかもしれません。

みなさん、金利や手数料などの借り入れ条件や、付帯サービス、その金融機関の信用力や、行員の態度などの比較に余念がないものと思いますが、そういった自らの価値基準に基づく選択に加え、参考としたくなるのが第3者の比較やランキングということかもしれません。

今や家電量販店の店頭でもスマホでamazonやカカクコムのサイトをチェックする消費者が増えている、ということですから、検討期間が比較的長いと思われる住宅ローンなら尚更その傾向が強いかもしれませんね。

当サイトのランキングではベースとしては金利が低い順に並べつつ、そこに手数料や付帯サービス、サイトユーザーの方々のクリック数を加味して微調整しておりますが、みなさんの納得感はいかがでしょう?

とは言え、どんな商品もそうですが、みんなが1位と思うものが自分にとって1位というわけではありませんし、何を重視するかによってそうした順位は当然変わってきます。もし仮に当サイトのランキングで「金融機関の規模の大きさ」を重視すれば、上位にメガバンクが並ぶ、今と全く異なるランキングになります。

もちろん、そうした規模の大きさや歴史の長さを重視される利用者の方もおられるでしょうし、住宅ローン選びは何が正解で何が不正解か明確に答えが用意されているものでもありませんので、ご自分が心から納得したものなら、それが正解ではないかと思います。

そうしたいろいろな比較軸があっていい住宅ローンランキングですが、日経新聞が毎年実施している日経金融機関ランキングの中で、「ローン商品の品揃え」部門で1位となったのはどこの銀行かと言うと・・・何と東京スター銀行ですね!

東京スター銀行の住宅ローンは、金利は最低金利、ということはありませんが何と言っても「預金連動」と呼ばれる、「預金残高分の住宅ローン残高は支払い利息がゼロになる」という仕組みがユニークです。

仮に住宅ローン残高が2,000万円で預金が500万円あるとすれば、住宅ローンの利払いは1,500万円分ですみ、支払い利息が4分の3に軽減されるということですね。多くの住宅ローン利用者の方がもしもの場合に備えてそれなりに預金も「両建て」で保有しているのだとすれば、東京スター銀行の住宅ローンは実質的には「見た目以上に低金利」ということになります。

一方で「預金が500万円あるなら繰上返済してしまえば同じことじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。数字の上では全く仰るとおりですが、上記の通り、もしもの場合が気になるようで、預金全額を繰上返済に回す方は実際のところ少ないようですね。

ファイナンシャルプランナーなどの専門家の方々の住宅ローンコラムを見ても、「繰上返済のしすぎに注意!」というフレーズが目立ちます。やはり現実的には全ての預金を繰上返済に充てる人は少なく、だとするとこうした「預金連動」型の住宅ローンは、結構魅力的ということになるのでしょうね。

加えて言えば、住宅ローン減税/住宅ローン控除を考慮すると、減税額/控除額は住宅ローン残高に比例しますので、繰上返済して住宅ローン残高を減らすより、預金連動型のように見た目の住宅ローン残高が維持される方がよりメリットは大きいということになります。住宅ローン減税/住宅ローン控除が実施されている間は「Wでおいしい」と言えなくもないですね。ご興味がある方はこちらから最新の条件をチェックください。

>>>東京スター銀行の住宅ローンについて詳しくはこちら

そうしたわけで記者自身は東京スター銀行の住宅ローンは好きな住宅ローンの1つではありますが、では1位かと言われると・・・さすがにちょっとマイナーすぎる気がしますね。しかも2年連続の1位ということですから、実態からはかなり乖離したランキングと言えそうです・・・。

実際、2位はみずほ信託銀行、3位は三菱UFJ信託銀行となっていますが、2位のみずほ信託銀行に至っては住宅ローンの新規販売をほぼ停止している状態です。

あくまで「ローン商品の品揃え」のランキングですので、住宅ローンランキングではない、と言えるのかもしれませんが、この金融機関ランキングは個人客へのサービスを競うランキングであることを考えれば「ローン商品の品揃えランキング」=「住宅ローンの品揃えランキング」が期待されるわけで、だとすればやはり、かなり違和感のある順位と言えそうです。

住宅ローンを扱っていないauじぶん銀行が前回の32位から13位へ大幅に順位アップしているのも違和感を感じる点ですね。

上記の通り、住宅ローンランキングについてはいろいろな比較軸があっていいと書いたものの・・・このランキングはちょっと当てにはならなそうです。

天下の日本経済新聞なのですから、もう少し住宅ローン検討者が参考になりそうなランキングをぜひ調査してもらいたいものですね。


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