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必見!「利用したい住宅ローン金利タイプ」は意外な結果に

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年12月12日

朝日新聞

住宅購入、"買い時"は「住宅ローンの金利」を判断材料にする人が7割超




※抜粋

<編集部からのコメント>

2013年の住宅ローン市場を振り返ると、やはり年前半の活気がものすごかった1年と総括することができそうです。追い風を並べると

・2014年からの消費税増税
・アベノミクスによる中長期的な金利上昇懸念
・景気回復に伴う不動産価格の上昇懸念

といった点があったのではないかと思います。どれも、住宅購入を検討されていた方の購入意欲を刺激するのに十分な材料かと思いますが、その3つが同時にそろったわけで、映画の題名ではありませんが、「パーフェクトストーム」のような猛烈な突風が吹いたということですね。

実際のところ、日経MJが発表した「2013年上期ヒット商品番付」の西の横綱は「住宅ローン」だったわけですし、当サイトのトラフィックもやはり前半は空前の規模となりました。

その後はさすがにこうした過熱気味の住宅ローン需要は落ち着いてきているのではないかと思いますが、当時意識された金利上昇懸念はやや和らいでいるものの、地価などは全国の都心部を中心に確実に上昇してきており、借り入れを急いだ利用者の判断は概ね合理的だった、ということではないかと思います。

さて気になるとすれば現状の住宅ローン利用者、あるいは住宅ローン検討者の意識の変化、ということになりますが、住信SBIネット銀行が11月に実施した「住宅購入に関する消費者意識調査」の結果を発表しておりますのでご案内したいと思います。

この調査は、住信SBIネット銀行の個人顧客で10年以内に住宅を購入する計画がある全国の30〜49歳の男女を対象としたインターネットリサーチで、1,161人より回答を得た、とのことですので、タイミング的にも規模的にも十分と言えます。

まず上記でもご紹介しておりますが、 「住宅の買い時」を判断する材料として挙げられているのが以下3つとなります。



「住宅ローン金利」、「消費税率」、「インフレ目標」の順番となっていますが、最後の「インフレ目標」=地価・不動産価格の上昇懸念と捉えれば、引き続き上記の「パーフェクトストーム」状態は続いていることが分かります。

ただ、その内訳を見るとかなり様相が異なりますね。上位3つとは言いつつも、そのシェアには大きな格差があり、要は「住宅ローン金利」が圧倒的な1位=71.3%になっている、ということです。銀行利用者への調査なので、俄然金利への関心が高い層、ということなのかもしれませんが、もし今後の住宅市場の動向を探るとすれば、住宅ローン金利の動向を見ればいいのかもしれません。

とは言いつつ、住宅ローン金利が下がれば住宅市場が盛り上がる、上がれば盛り下がる、というような単純なメカニズムではないとは思いますが・・・。

ではこうした住宅ローン金利や不動産価格の動向について、アンケート回答者がどのように考えているか、という点ですが、その回答結果はこのようになっています。



なかなか興味深いですね!住宅ローン金利全般としては70%近い人が上昇を予測していることになります。11月といえば住宅ローン金利が徐々に低下していたタイミングですが、それでも回答者の多くはその後の金利上昇を予感していた、ということですね。

また、新築マンション価格や都心の地価については7割以上の人が上昇すると予測する一方で、中古マンション価格や地方の地価についてはそこまで楽観的ではなく、対照的となっています。

特に地方の地価については上昇を予測する人は約4割に留まっており、言い換えれば約6割の人は今後1年間で地方の地価は上昇しない、と予測していることになります。これが一般的な考え方かどうかは分かりませんが、地方の物件の購入をご検討の方は参考になさってください。

ちなみに。

実は記者がこの調査結果の中で最も印象的だったのはこちらの回答結果です。



「住宅を購入する場合に選択する予定の金利タイプ」ということですが、ここ最近の傾向として変動型金利の人気がやや陰りを見せ、その代わりに固定型金利が人気という流れがあります。

そうした動きが反映されているかも気になるところですが、分類するとこういうことですね。

・変動金利 : 24.8%
・当初固定金利 : 26.2%
・全期間固定金利 : 11.6%

確かにこうしてみると固定金利が相対的に人気です。

しかし。

これらの数字を足し合わせても6割程度にしかなりません。つまりは大きな回答結果が抜けているわけですが、それが何かと言うと「変動と固定のミックス金利」なのですね。これも追加するとこうなります。

・変動金利 : 24.8%
・変動と固定のミックス金利 : 20.5%
・当初固定金利 : 26.2%
・全期間固定金利 : 11.6%

何と約21%の方がこの「変動と固定のミックス金利」を志向しているのですね!

ここで「何と」と記述したのには2つの理由があります。

1つ目はこうした調査でミックス金利がこれだけのシェアが集まることはまずないからですね。そもそも選択肢として用意されていないのかもしれませんが、画期的な調査結果と言えます。

2つ目は何を隠そう、当サイトでは、変動か固定かでお悩みの諸兄にはこのミックス金利をオススメしているからです。というのも、ミックス金利であれば、低金利のメリットも、金利固定の安心感も半分ずつ得られ、経済上も、精神衛生上も、大変好ましいからですね。

当サイトの啓蒙活動など住宅ローン市場に全く影響はないわけですが、徐々にミックス金利の良さが広がっているのだとすれば、うれしい気もします。

これから住宅ローンの借り入れ・借り換えを検討されている方は参考になさってください。

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