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住宅ローン関連ニュース:
ネット銀行の住宅ローン、実際の人気はどれくらい?不動産流通経営協会調査

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。
2017年11月20日

先日もご案内した、不動産流通経営協会の「不動産流通業に関する消費者動向調査」ですが、その中で気になるデータがありましたので今回はそれを深堀してみたいと思います。

何かと言えば、新築住宅購入者・中古住宅購入者の中で、どれくらいの割合の方々が「ネット銀行の住宅ローン」もしくは「一般銀行が提供しているネット専用住宅ローン」を利用しているのか集計されていたのですね。回答結果はこのようになっています。



抜き出していくとこうなります。

<新築住宅購入者>

・ネット銀行住宅ローン利用 : 15.7%
・ネット専用住宅ローン利用 : 5.5%
・両方利用 : 0.3%
・利用していない : 70.6%
・無回答 : 7.8%

<中古住宅購入者>

・ネット銀行住宅ローン利用 : 12.4%
・ネット専用住宅ローン利用 : 6.1%
・両方利用 : 0.2%
・利用していない : 74.9%
・無回答 : 6.3%

<全体>

・ネット銀行住宅ローン利用 : 13.7%
・ネット専用住宅ローン利用 : 5.8%
・両方利用 : 0.3%
・利用していない : 73.2%
・無回答 : 6.9%

例えば住信SBIネット銀行の住宅ローンは三井住友信託銀行が提供しており、じぶん銀行の住宅ローンは三菱UFJ銀行が提供していることを勘案すれば、「ネット銀行の住宅ローン」と「ネット専用住宅ローン」の間はやや曖昧ですが、それでも両者合わせて19.5%というシェアは「思ったより少ない」という感想を持つ方の方が多いのではないでしょうか。

ただ一方で、不動産会社やマンション販売会社の提携住宅ローンは通常はメガバンク、地銀、信託銀行などの「一般銀行」であり、勧めてくるのもそうした銀行である点を踏まえればこうした偏りは当然かもしれません。

ネット住宅ローンの場合、審査に時間がかかる点も影響がありそうですしね。

そのように現状では多数派となり切れていない可能性のあるネット住宅ローンですが、満足度は高いようで、今後の利用意向はこのようになっています。



ほぼ100%の人が満足していて「今後も利用したいと思う」と回答しているわけですね。この集計はネット銀行住宅ローン利用者を対象にしたもののようですのでその点は割り引く必要がありますが、少なくとも実際に利用している人が今後も利用し続けたいと思っているという点は、これからこうしたネット住宅ローンを利用しようとされている方にとっては心強い結果と言えます。

さて上記の通りネット銀行のシェアは13.7%、ネット住宅ローンのシェアは19.5%という結果になっているわけですが、ただこれはあくまで「住宅購入者」を分母にしているわけですから、「借り換え」は含まれていませんし、「首都圏1都3県で平成28年4月1日から平成29年3月31日の間に、購入した住宅の引渡しを受けた世帯1,067が対象」とのことですから、これまた偏りがあるかもしれません。

そうしたわけで、より正確な「ネット銀行の住宅ローン」のシェアを算出してみたいと思います。まず昨年度=2016年度の住宅ローンの新規貸出金額は、住宅金融支援機構のデータによればこうなっています。

・24兆6,914億円

次に主なネット銀行の2016年度の住宅ローンの取扱額をチェックしてみます。

・住信SBIネット銀行 : 7,293億円
・じぶん銀行 :  1,968億円
・ソニー銀行 : 1,954億円
・楽天銀行 : 1,658億円

正確に言えば、「住宅ローンの取扱額」が分かるのは住信SBIネット銀行だけであり、他の銀行は貸借対照表から単純な貸出金の増加を抜き出しているだけで、

・カードローンなど他の貸し出しが混ざっている。
・期間中の返済分が相殺されている。

と言った問題がある他、そもそも繰り返しになりますが、じぶん銀行は三菱UFJ銀行が貸し手のはずで、そうした住宅ローンが本当にじぶん銀行の決算書に掲載されているのか?と言った疑念点はあるものの、それでも出てきた数字は結構、座りが良いためにそのままご案内しました。

こうした数字が「当たらずとも遠からず」だとするとネット銀行の2016年度の新規貸し出しは概ね1兆3,000億円程度と推定され、24兆6,914億円という分母からすればそのシェアは約5%ということになります。うーん、全然ですね・・・。

仮に記者の認識違いで、上記4行すべてが住信SBIネット銀行並みの7,000億円程度の取り扱いがあったとしても合計2兆4,000億円で全体の1割程度です。

5%なのか、10%なのか、それともやっぱり13.7%なのか、あるいは19.5%なのか現時点で正解は分かりませんが、いずれにしても「ネット銀行の住宅ローンはまだまだマイノリティ」であるのは間違いなさそうです。

そしてネット銀行の住宅ローンが一般銀行の住宅ローンと比較して金利が低いということであれば、「まだまだ多くの方が相対的に割高な住宅ローンを利用している」と考えられます。なぜなのでしょうね?業者の誘導があるとしてもそれだけではなさそうです。近くに店舗がある銀行が優先されてしまうのでしょうか。

合理的に考えれば、割高な住宅ローンを利用することにメリットはないと思いますので、新規借り入れは仕方ないとしても、「借り換え」の際はより有利な住宅ローンを利用していただければと思います。

参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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