最近、住宅ローンのサービス内容はゴチャゴチャしていて、サッパリわからないという方も多いと思います。
そんな読者の方のために、ポイントをすっきり4つにまとめてみました。
借り入れは総合コストで比較しましょう
表面的な金利が低くても、法外な保証料や手数料が取られては意味がありません。保証料は一般的に0.2%程度金利を押し上げるといわれています。こういうコストも加味しましょう。
金利の固定期間は短く
少子高齢化などを背景とする構造的なデフレ状況に加え、大規模な金融緩和により、日本は極めて金利が上昇しにくい経済環境になっています。仮に金利が上昇するとしても、大きく上がることは考えにくいので短期の借り入れ金利を有効に利用しましょう。本当に金利が上がれば固定すればいいのです。
金利優遇条件に注意
いくら金利が優遇されても、給与振込口座に指定することが条件だったりすると、簡単に借り替えもできません。債務者をガンジガラメにする条件にはNo!です。
どんどん返済できるかどうか
そして、借りた後に気づくのがこのポイント。「住宅ローンの繰上げ返済は最も儲かる資産運用方法」と言われています。繰上返済手数料が無料でできるか、ネットなどで自由にできるかは必ず確認してください。
2022年5月の住宅ローン金利とフラット35金利の比較
2022年5月の住宅ローン金利比較
実質金利 順位 |
金利 | 金利 優遇 条件 |
繰上返済 | クチコミと 金利推移 |
公式サイト | |||||||
表面金利 | 保証料 (年0.2%に相当) |
実質金利 (保証料を金利換算) |
利便性 | 税込 手数料 |
||||||||
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
|||||||
1位 au じぶん 銀行 |
0.310 | 0.705 | 0.995 | なし |
0.310 |
0.705 0.420 |
0.995 |
なし |
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1円から |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
2位 住信SBI ネット銀行 |
0.398 〜 0.410 |
0.930 | 1.620 | なし |
0.398 |
0.930 |
1.620 |
なし |
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1円から |
クチコミと 金利推移 |
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3位 新生 銀行 |
0.450 | 1.000 | 1.300 |
なし |
0.450 |
1.000 |
1.300 |
なし |
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1円から 無料 |
クチコミと 金利推移 |
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4位 三菱UFJ 銀行 |
0.475 | 1.040 | 1.400 | なし |
0.475 |
1.040 |
1.400 |
給与振込 |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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5位 イオン 銀行 |
0.470 | 0.870 | − | なし |
0.470 |
0.870 |
− |
WAON |
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無料 |
クチコミと 金利推移 |
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6位 りそな 銀行 ※2022年5月 適用金利 |
0.430 | 0.945 | 1.150 | なし |
0.430 |
0.945 |
1.150 |
給与振込 |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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7位 三井住友 銀行 |
0.475 | 1.500 | 1.720 |
あり |
0.675 |
1.700 |
1.920 |
給与振込 |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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8位 楽天 銀行 |
0.537 | 1.195 | − |
なし |
0.537 |
1.195 |
− |
給与振込 |
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無料 |
クチコミと 金利推移 |
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9位 みずほ 銀行 |
0.625 | 1.200 | 1.700 |
あり |
0.825 |
1.400 |
1.900 |
給与振込 |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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10位 東京スター 銀行 |
0.900 | 1.650 | − | なし |
0.900 |
1.650 |
− |
なし |
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無料 |
クチコミと 金利推移 |
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11位 三菱UFJ 信託銀行 |
0.475 | 1.040 | 1.400 | なし |
0.475 |
1.040 |
1.400 |
給与振込 |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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12位 みずほ 信託銀行 |
2.475 | 4.100 | − |
あり |
2.675 |
4.300 |
− |
なし |
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無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
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2022年5月のフラット35金利比較
実質金利 順位 |
金利 | 金利 優遇 条件 |
繰上返済 | クチコミと 金利推移 |
公式サイト | |||||||
表面金利 | 保証料 (年0.2%に相当) |
実質金利 (保証料を金利換算) |
利便性 | 税込 手数料 |
||||||||
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
|||||||
1位 フラット35 /住信SBI ネット銀行 (買取型) |
− | − | 1.350 |
手数料1.3% |
− |
− |
1.490 |
なし |
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無料 |
クチコミと 金利推移 |
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2位 フラット35 /楽天銀行 |
− | − | 1.350 | 手数料1.4% |
− |
− |
1.500 |
なし |
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無料 |
クチコミと 金利推移 |
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3位 フラット35 /ARUHI 住宅ローン |
− | − | 1.350 | 手数料2.2% |
− |
− |
1.570 |
なし |
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無料 |
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※いずれも2022年5月適用金利、税込み。
※auじぶん銀行:変動金利は全期間引下げプラン。2022年5月現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動。審査結果によっては本金利プランを利用できない場合あり。それ以外は当初期間引下げプラン。保証付金利プランの場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定。審査の結果、保証会社を利用の場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。
※住信SBIネット銀行:審査結果により0.1%上乗せとなる場合がある。
※りそな銀行:金利引下げ幅はりそな銀行所定の審査により決定。一部繰上返済はWEBコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。全額返済取扱いは不可。保証料は顧客負担0円だが、事務取扱手数料33,000円(税込)、融資手数料借入金額×2.20%(税込)が必要。いずれも詳細については公式ホームページを確認。
※三井住友銀行:保証料内枠方式の場合、保証料外枠方式に比べ融資利率が年0.2%〜年0.8%高くなる。
(2022年5月1日現在。金利等は当サイト調べ。最新の金利は各銀行のHPでご確認ください。)
※変動金利は全期間引下げプラン。2022年5月現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動。審査結果によっては本金利プランを利用できない場合あり。それ以外は当初期間引下げプラン。保証付金利プランの場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定。審査の結果、保証会社を利用の場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。
2022年4月30日
女性/40代
金利が少しずつ上がってきているようですが、逆に金利差が広がると固定金利を利用しようという気がなくなりますね。難しいです。最初は変動金利で繰り上げ返済がんばります。
2022年4月7日
男性/30代
住宅ローン金利が上がっているという記事を見て探しています。auじぶん銀行は変動金利でも10年金利でも20年金利でも一番低そうですごい。借りたいです。
2022年3月30日
男性/40代
3月中に借りたかったけれどまだ手続きが終わらない。遅い。
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今月=2022年5月の2位は住信SBIネット銀行です。 >>>「ネット専用住宅ローン」について詳しくはこちら |
2022年5月8日
女性/30代
最初固定で借りてしまったので変動に切り替えれば大分金利が下がりそう。金利上昇は気になるけれど、過去の数字を見るとやっぱり金利は上がらない気がする。保険が充実しているのも良いと思う。
2022年3月24日
男性/30代
変動金利はともかく固定金利はだいぶ上がってきた。変動金利を利用するなら良いと思うけれど。
2022年3月5日
女性/40代
借り換えの方が金利が低いので借り換え向きだと思います。お世話になった銀行から変えるのはちょっと心苦しいですけれど家計には替えられないです。
2022年4月23日
男性/40代
SBIに買収されても金利変わらんな。
2022年4月9日
女性/30代
リフォーム資金も借りれて中古物件も新築みたいになりました!とても感謝しています。
2022年3月19日
男性/30代
手数料だけでなく金利も下げてほしい。
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日本最大のメガバンクである、三菱UFJ銀行の住宅ローン。なんと言っても安心感が魅力。また都心に住んでいて店舗が近くにある人は何かと便利。 |
2022年5月5日
男性/40代
金利下がらないかなと様子を見ていましたが上がる一方なので申込。もっと早くすれば良かった。残念。三菱の金利には満足。対応も紳士的で快適。
2022年4月7日
男性/40代
ネット銀行と遜色ない金利。安心感を考えると十分魅力的だと思う。ここまで金利が低いとちょっとした金利の違いはあんまり関係ない。
2022年2月25日
女性/50代
審査は通りましたが金利が高い,,,あり得なく高い,,,不満です。
2022年5月7日
男性/40代
イオン銀行の金利が下がった。すでに借りている身としても安心。どんどん金利を下げてほしい。
2022年3月21日
男性/50代
おそらく最後となる借り替えはイオン。借り替えメリットはそれほどないけれどショッピング割引を考えるとやってもいいかなと。使わせてもらう。
2022年2月4日
女性/40代
金利が上がっていると教えられて慌てて夫の尻を叩いてイオン銀行に借り換えを申し込んできました。住宅ローン減税が残っているのでまだまだメリットが続くのはありがたいです。住宅ローン減税も縮小されるみたいだし急かされますね、、、
※2022年5月適用金利。金利引下げ幅はりそな銀行所定の審査により決定。一部繰上返済は
WEBコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。全額返済取扱いはできません。
保証料は顧客負担0円ですが、事務取扱手数料33,000円(税込)、融資手数料借入金額×2.20%(税込)が
必要です。いずれも詳細については公式ホームページを確認。
2022年5月5日
男性/30代
超長期の金利がめちゃ低い!注目だと思います。
2022年3月26日
男性/40代
キャンペーン中に借りたかったのに落とされた。とても不満!!
2022年1月4日
男性/40代
りそなに限らずですがどんどん金利が下がっていく。金利が上がるという専門家が多いけれど実際には住宅ローン金利が下がっていくのは驚き。専門家の意見は当てにならないんだな。
最後に、管理人が感じる住宅ローンの盲点を3つご紹介します。
1つ目は
・住宅ローン審査の不合格率は意外に高い
という点です。統計的なデータはないようですが、おそらく10%や20%は不合格になる可能性があります。もちろん、借入金額を減らしたり、期間を短くするなどして合格することもできるとは思いますが、ただ実際に借入金額を減らす=頭金を増やす、というのは結構難しいですよね。
2つ目は
・人気の銀行の場合、審査や承認までに結構、時間がかかる
という点です。住宅ローンは家計に大きく影響を及ぼすだけに、どうしても一番金利の低い銀行に人気が集中する傾向があります。すると審査から承認までに1ヶ月以上かかって結局間に合わなかった、なんてことも・・・。
3つ目は
・どこの銀行の金利が一番低いかは、月によって結構変わる
という点です。競争の激しい住宅ローンですから、どれくらい積極的かによって、一番金利の低い銀行は毎月結構変わります。検討時点では一番金利が低いと思って決めても、実際に契約の時になると「そうでもなかった」なんてことになると、笑うに笑えません。
ということで管理人からのアドバイスとしては
・なるべく早めに、金利が低そうな複数の銀行に申し込んでおく
ということです。当たり前のことしか言っていませんが(笑)。
住宅ローンは一生のことですし、さまざまな経費のことを考えれば、その後借り替えることも案外、面倒です。最初はなるべく選択肢は絞り込まない方がいいのではないでしょうか?
では、みなさんがよりよい住宅ローンと出逢えますことを願っております!!
2022年5月現在の人気3位は新生銀行となりました。変動金利だけでなく固定金利でも「実質総合コスト」が低いことが人気の理由でしょうか。ついに1%を下回る水準ですね!
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2.安心保障付団信 : がんや脳卒中、糖尿病に加え、事故などにより、介護が必要な状態になってしまったときに住宅ローン残高が0円になるサービス
どちらも「もしも」の時に力強いサービスと言えます!
地域限定ながら「病児保育サービス」や「家事代行サービス」がついていくるコースもありますので気になった方はチェックしてみてください。金利以外にもこうした付帯サービスもチェックした方がよさそうですね。
>>>「安心パック」について詳しくはこちら
ちなみに、新生銀行で住宅ローンを借りると「プラチナ会員」になりATM手数料だけでなく、振込手数料も月10回まで無料になります。振込手数料が通常300円くらいだとすると、月3,000円相当。年間36,000円相当がさらに無料になることになります。これも隠れた魅力の1つですね。
そうしたこともあって日本マーケティングリサーチ機構が実施した「2021年5月期 ブランドのイメージ調査」でも対象金融機関の中で、「金利+諸費用が魅力の住宅ローンNo,1」となったようです。
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