最近、住宅ローンのサービス内容はゴチャゴチャしていて、サッパリわからないという方も多いと思います。
そんな読者の方のために、ポイントをすっきり4つにまとめてみました。
借り入れは総合コストで比較しましょう
表面的な金利が低くても、法外な保証料や手数料が取られては意味がありません。保証料は一般的に0.2%程度金利を押し上げるといわれています。こういうコストも加味しましょう。
金利の固定期間は短く
少子高齢化などを背景とする構造的なデフレ状況に加え、大規模な金融緩和により、日本は極めて金利が上昇しにくい経済環境になっています。仮に金利が上昇するとしても、大きく上がることは考えにくいので短期の借り入れ金利を有効に利用しましょう。本当に金利が上がれば固定すればいいのです。
金利優遇条件に注意
いくら金利が優遇されても、給与振込口座に指定することが条件だったりすると、簡単に借り換えもできません。債務者をガンジガラメにする条件にはNo!です。
どんどん返済できるかどうか
そして、借りた後に気づくのがこのポイント。「住宅ローンの繰上げ返済は最も儲かる資産運用方法」と言われています。繰上返済手数料が無料でできるか、ネットなどで自由にできるかは必ず確認してください。
2022年8月の住宅ローン金利とフラット35金利の比較
2022年8月の住宅ローン金利比較
実質金利 順位 |
金利(年利、%) | 金利 優遇 条件 |
繰上返済 | クチコミと 金利推移 |
公式サイト | |||||||
表面金利 | 保証料 (年0.2%に相当) |
実質金利 (保証料を金利換算) |
利便性 | 税込 手数料 |
||||||||
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
|||||||
1位 au じぶん 銀行 |
0.289 | 0.695 | 1.055 | なし |
0.289 |
0.695 0.460 |
1.055 |
なし |
![]()
|
1円から |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
2位 住信SBI ネット銀行 |
0.398 〜 0.410 |
0.930 | 1.670 | なし |
0.398 |
0.930 |
1.670 |
なし |
![]()
|
1円から |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
3位 新生 銀行 |
0.350 ※借換 の場合 |
1.000 | 1.300 |
なし |
0.350 |
1.000 |
1.300 |
なし |
![]()
|
1円から 無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
4位 三菱UFJ 銀行 |
0.475 | 0.990 | 1.600 | なし |
0.475 |
0.990 |
1.600 |
給与振込 |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
5位 イオン 銀行 |
0.470 | 0.930 | − | なし |
0.470 |
0.930 |
− |
WAON |
![]()
|
無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
6位 りそな 銀行 ※2022年8月 適用金利 |
0.370 | 0.695 | 1.150 | なし |
0.370 |
0.695 |
1.150 |
給与振込 |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
7位 PayPay 銀行 |
0.380 | 0.820 | 1.650 |
なし |
0.330 |
0.820 |
1.650 |
なし |
![]()
|
無料 |
クチコミ 募集中 |
最新の金利 はこちら >> |
8位 三井住友 銀行 |
0.475 | 0.980 | 1.940 |
あり |
0.675 |
1.180 |
2.140 |
給与振込 |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
9位 楽天 銀行 |
0.537 | 1.268 | − |
なし |
0.537 |
1.268 |
− |
給与振込 |
![]()
|
無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
10位 みずほ 銀行 |
0.625 | 1.200 | 1.750 |
あり |
0.825 |
1.400 |
1.950 |
給与振込 |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
11位 東京スター 銀行 |
0.900 | 1.550 | − | なし |
0.900 |
1.550 |
− |
なし |
![]()
|
無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
12位 三菱UFJ 信託銀行 |
0.475 | 0.990 | 1.600 | なし |
0.475 |
0.990 |
1.600 |
給与振込 |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
13位 みずほ 信託銀行 |
2.475 | 4.300 | − |
あり |
2.675 |
4.500 |
− |
なし |
![]()
|
無料〜 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
2022年8月のフラット35金利比較
実質金利 順位 |
金利(年利、%) | 金利 優遇 条件 |
繰上返済 | クチコミと 金利推移 |
公式サイト | |||||||
表面金利 | 保証料 (年0.2%に相当) |
実質金利 (保証料を金利換算) |
利便性 | 税込 手数料 |
||||||||
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
|||||||
1位 フラット35 /住信SBI ネット銀行 (買取型) |
− | − | 1.400 |
手数料1.3% |
− |
− |
1.530 |
なし |
![]()
|
無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
2位 フラット35 /楽天銀行 |
− | − | 1.400 | 手数料1.4% |
− |
− |
1.540 |
なし |
![]()
|
無料 |
クチコミと 金利推移 |
最新の金利 はこちら >> |
3位 フラット35 /ARUHI 住宅ローン |
− | − | 1.400 | 手数料2.2% |
− |
− |
1.620 |
なし |
![]()
|
無料 |
クチコミ 募集中 |
最新の金利 はこちら >> |
※いずれも2022年8月適用金利、年利。税込み。
※auじぶん銀行:年利。変動金利は全期間引下げプラン(金利引下げキャンペーン期間:2022年6月1日〜9月30日)。2022年8月現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動。審査結果によっては本金利プランを利用できない場合あり。それ以外は当初期間引下げプラン。保証付金利プランの場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定。審査の結果、保証会社を利用の場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。
※住信SBIネット銀行:審査結果により0.1%上乗せとなる場合がある。
※りそな銀行:借換え変動金利/全期間型の金利キャンペーン申込期間2022年7月15日〜2022年9月30日、2022年10月30日までの借入れ限定、りそなグループアプリのセットアップが条件、金利は毎月見直し。金利引下げ幅はりそな銀行所定の審査により決定。一部繰上返済はWEBコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。全額返済取扱いは不可。保証料は顧客負担0円だが、事務取扱手数料33,000円(税込)、融資手数料借入金額×2.20%(税込)が必要。いずれも詳細については公式ホームページを確認。
※三井住友銀行:保証料内枠方式の場合、保証料外枠方式に比べ融資利率が年0.2%〜年0.8%高くなる。
※PayPay銀行:キャンペーン期間は2022年7月1日(金)〜9月30日(金)、対象者は2022年9月12日(月)までに住宅ローン本審査を申込、2022年9月30日(金)までに変動金利での借換が完了した顧客。
(2022年8月1日現在。金利等は当サイト調べ。最新の金利は各銀行のHPでご確認ください。)
※年利。変動金利は全期間引下げプラン(金利引下げキャンペーン期間:2022年6月1日〜9月30日)。2022年8月現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際の借入日の金利により変動。審査結果によっては本金利プランを利用できない場合あり。それ以外は当初期間引下げプラン。保証付金利プランの場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定。審査の結果、保証会社を利用の場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。
2022年7月12日
男性/40代
変動金利と固定金利の差が6倍近い。やはり変動金利を選んでしまうな。金利がいつどれくらい上がるか誰にも分からないのでどっちが得なのか判断つかない。なら金利が低い方でいいのかなとおもってしまう。
2022年6月10日
男性/30代
今月からキャンペーンで金利が少し下がってる。au持ってると0.289%になったのになぁ。
2022年4月30日
女性/40代
金利が少しずつ上がってきているようですが、逆に金利差が広がると固定金利を利用しようという気がなくなりますね。難しいです。最初は変動金利で繰り上げ返済がんばります。
![]() |
![]() |
![]() |
今月=2022年8月の2位は住信SBIネット銀行です。 >>>「ネット専用住宅ローン」について詳しくはこちら |
2022年7月7日
男性/50代
疾病保障が無料でも充実しているのが魅力。団信OKとなりますように。
2022年6月4日
男性/40代
金利が上がりそうなので今度の夏のボーナスで借り換えたい。他での評判などを見ると住信SBIネット銀行が良さそうに感じた。審査が通ればどこでもいいけれど。
2022年5月8日
女性/30代
最初固定で借りてしまったので変動に切り替えれば大分金利が下がりそう。金利上昇は気になるけれど、過去の数字を見るとやっぱり金利は上がらない気がする。保険が充実しているのも良いと思う。
2022年6月28日
男性/40代
積極的になっている感があるのはSBI傘下になったからか。
2022年6月9日
男性/40代
借り換えなら0.35%。悪くないと思う。
2022年4月23日
男性/40代
SBIに買収されても金利変わらんな。
2022年7月11日
女性/30代
色んなランキングがあるけれど、15年連続1位というのはかなりインパクトがありますね。さらに金利引き下げできる場合があるというのも上手。つい事前審査を受けたくなります。
2022年5月26日
女性/40代
変動金利と固定金利とだいぶ金利の差が。なかなか難しいですね。金利が変わらないのはうれしいのですが。
2022年5月5日
男性/40代
金利下がらないかなと様子を見ていましたが上がる一方なので申込。もっと早くすれば良かった。残念。三菱の金利には満足。対応も紳士的で快適。
2022年6月26日
女性/40代
変動金利は金利低いけれどちょっと怖いので固定10年金利で探すとイオン銀行の金利はかなりいいと思いました。年収減りましたが申し込むだけ申し込んでみます。
2022年5月7日
男性/40代
イオン銀行の金利が下がった。すでに借りている身としても安心。どんどん金利を下げてほしい。
2022年3月21日
男性/50代
おそらく最後となる借り換えはイオン。借り換えメリットはそれほどないけれどショッピング割引を考えるとやってもいいかなと。使わせてもらう。
※2022年8月適用金利。借換え変動金利/全期間型の金利キャンペーン申込期間2022年7月15日〜2022年9月30日、
2022年10月30日までの借入れ限定、りそなグループアプリのセットアップが条件、金利は毎月見直し。
金利引下げ幅はりそな銀行所定の審査により決定。一部繰上返済は
WEBコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。全額返済取扱いはできません。
保証料は顧客負担0円ですが、事務取扱手数料33,000円(税込)、融資手数料借入金額×2.20%(税込)が
必要です。いずれも詳細については公式ホームページを確認。
2022年6月11日
女性/40代
他の人も書かれていましたが30年金利が今月は1.195%ということでだいぶ低いというか一番低いのではないでしょうか。チェックしてみてよかったです。
2022年5月5日
男性/30代
超長期の金利がめちゃ低い!注目だと思います。
2022年3月26日
男性/40代
キャンペーン中に借りたかったのに落とされた。とても不満!!
最後に、管理人が感じる住宅ローンの盲点を3つご紹介します。
1つ目は
・住宅ローン審査の不合格率は意外に高い
という点です。統計的なデータはないようですが、おそらく10%や20%は不合格になる可能性があります。もちろん、借入金額を減らしたり、期間を短くするなどして合格することもできるとは思いますが、ただ実際に借入金額を減らす=頭金を増やす、というのは結構難しいですよね。
2つ目は
・人気の銀行の場合、審査や承認までに結構、時間がかかる
という点です。住宅ローンは家計に大きく影響を及ぼすだけに、どうしても一番金利の低い銀行に人気が集中する傾向があります。すると審査から承認までに1ヶ月以上かかって結局間に合わなかった、なんてことも・・・。
3つ目は
・どこの銀行の金利が一番低いかは、月によって結構変わる
という点です。競争の激しい住宅ローンですから、どれくらい積極的かによって、一番金利の低い銀行は毎月結構変わります。検討時点では一番金利が低いと思って決めても、実際に契約の時になると「そうでもなかった」なんてことになると、笑うに笑えません。
ということで管理人からのアドバイスとしては
・なるべく早めに、金利が低そうな複数の銀行に申し込んでおく
ということです。当たり前のことしか言っていませんが(笑)。
住宅ローンは一生のことですし、さまざまな経費のことを考えれば、その後借り換えることも案外、面倒です。最初はなるべく選択肢は絞り込まない方がいいのではないでしょうか?
では、みなさんがよりよい住宅ローンと出逢えますことを願っております!!
2022年8月現在の人気3位は新生銀行となりました。変動金利だけでなく固定金利でも「実質総合コスト」が低いことが人気の理由でしょうか。ついに1%を下回る水準ですね!
業界初となる、借り入れから10年経てば最大50%(半分)まで金利が下がっていくステップダウン型金利も選べ注目が集まっています。
債務者を縛る借り入れ条件も特になく、また繰上返済も手軽にでき、さらに手数料も完全に無料と、今のところ最強の住宅ローンと言えるかもしれませんね。
加えて今ならTポイントやdポイントが最大12万ポイントもらえるプログラムが実施されています。
>>>キャンペーンページへ
また新しく「安心パック」が提供されるようになりました。この機能はと言うと・・・
1.コントロール返済 : 万が一の時に、繰上げ返済により返済期間を短縮した分だけ、元本返済をお休みすることができる機能
2.安心保障付団信 : がんや脳卒中、糖尿病に加え、事故などにより、介護が必要な状態になってしまったときに住宅ローン残高が0円になるサービス
どちらも「もしも」の時に力強いサービスと言えます!
地域限定ながら「病児保育サービス」や「家事代行サービス」がついていくるコースもありますので気になった方はチェックしてみてください。金利以外にもこうした付帯サービスもチェックした方がよさそうですね。
>>>「安心パック」について詳しくはこちら
ちなみに、新生銀行で住宅ローンを借りると「プラチナ会員」になりATM手数料だけでなく、振込手数料も月10回まで無料になります。振込手数料が通常300円くらいだとすると、月3,000円相当。年間36,000円相当がさらに無料になることになります。これも隠れた魅力の1つですね。
そうしたこともあって日本マーケティングリサーチ機構が実施した「2021年5月期 ブランドのイメージ調査」でも対象金融機関の中で、「金利+諸費用が魅力の住宅ローンNo,1」となったようです。
気になった方はまずは資料請求してみてはいかがでしょうか。
>>>とりあえず資料請求、はこちらから
>>>詳しくはこちら
>>>口コミ・金利推移を見る
>>>口コミを投稿する