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住宅ローンの基本

住宅ローンは年収の何倍まで借りてよい?

このページでは、住宅ローンの基本をご紹介しています。
2018年9月14日

住宅ローンを借りる際に気になるのは一体年収の何倍まで借りて良いか、という点かもしれません。もちろん少なければ少ないほどいいのは間違いありませんが、とはいえ住宅購入が一生に一度の買い物だとすると多少は無理したくなるのが人情です。

では当サイトでも人気のauじぶん銀行のシミュレーションで借入可能額を調べてみるとこうなります。

・年収400万円/変動金利/期間35年 : 31,000,000万円=7.8倍

・年収400万円/10年固定金利/期間35年 : 29,900,000万円=7.5倍

金利によって多少の差はあるものの、「およそ8倍」であることが分かります。

次に楽天銀行のフラット35のシミュレーションではこうなります。

・年収400万円/35年固定金利/期間35年 : 38,780,000万円=9.7倍

こちらはグンと増えて「およそ10倍」です。とすると少しでも多く借りたい人はフラット35が有力な選択肢となりそうです。

しかし当然のことながら、これは借りすぎですね。では一体いくらまでならOKなのでしょうか?

よく言われるのは「年収の5倍まで」という目安です。

これは例えば金利1%×35年の住宅ローンを考えた場合、住宅ローンの返済負担が年収の20%程度に収まるからですね。

年収の20%ということは、400万円なら80万円。12で割って毎月6万7,000円。確かにこれなら家賃と比べても大きく増加することはなさそうです。

というわけで当サイトとしても「住宅ローンは年収の5倍まで」という目安を支持したいと思いますが、では具体的に住宅ローン利用者の方々の借入金額はどうなっているのでしょうか?

国土交通省の「住宅市場動向調査(2017年度)」をチェックするとこうなっています。

・注文住宅 : 平均世帯年収698万円/住宅ローン3,084万円=4.4倍 

・分譲戸建て : 平均世帯年収701万円/住宅ローン2,827万円=4.0倍 

・分譲マンション : 平均世帯年収798万円/住宅ローン2,396万円=3.0倍 

・中古戸建て : 平均世帯年収668万円/住宅ローン1,540万円=2.3倍 

・中古マンション : 平均世帯年収632万円/住宅ローン1,166万円=1.8倍 

つまり「1.8倍〜4.4倍」ということで、あくまで平均値ではありますがイメージよりもかなり低いですね!その点でも「5倍まで」というのは現実的な目安となりそうです。

ちなみに上記調査結果の年収倍率が思ったより低い理由はそれぞれ頭金=自己資金が相当あったことが要因ではないかと思いますが、具体的な自己資金の額はこういう調査結果になっています。

・注文住宅 : 1,250万円 

・分譲戸建て : 1,014万円 

・分譲マンション : 1,796万円 

・中古戸建て : 1,318万円 

・中古マンション : 1,227万円 

軒並み1,000万円を上回っているわけですね!ハードルは高いですが、これから住宅ローンを借りようとされている方は、頭金の目安として参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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