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住宅ローンの基本

借地権での物件購入は住宅ローンの借入が大変!

このページでは、住宅ローンの基本をご紹介しています。
2019年2月3日

「借地権」というと何か古めかしい気もしますが、少し前に「借地権付き分譲マンション」が話題になるなど、今でも時折見かける不動産の取引形態と言えます。

魅力は何と言ってもその安さですね。仮に評価額が2,000万円で借地権割合が6割の土地だと、計算上はその価値は1,200万円になるわけですが、実際にはそれを下回る800万円などで売買されるケースもあるようです。

2,000万円の土地を800万円で利用できるなら確かに安いですが、ただ毎月の地代が発生しますし、更新料であったり、住宅ローンの借り換えの際には承諾料が必要になることもあります。

そのように継続的に費用や手間が発生するからこそ割安と言えるわけですが。

加えて実際に「借地権付きの物件」を購入する場合に住宅ローンを利用するのは簡単ではありません。銀行から見れば、借地権の価値は上記の通りあまり当てにならない上に、建物についても経年劣化が激しく、10年経てばほとんど無価値になることも十分あり得ます。

もしもの時の担保があまり頼りにならないとすれば、銀行が貸し出しに慎重になるのは当然ですね。

また仮に住宅ローンを借りられたとしても金利が割高になる可能性もあり、せっかく安く物件を手に入れても相殺されます。

さらに借地権の契約期間が20年なら、住宅ローンにについても最長20年と言った形で制約されるものと思います。

借入の際、地主の承諾を求める銀行が多いですが、地主が賛同しなければそもそも借りられないということも考えられます。当初、地主との関係が良好でも、代替わりしていく中で関係が悪化していくこともあり得ますね。

借地権付きの物件は確かに割安ですし、都心の一等地などでなかなか土地が売りに出されず、他に選択肢がない場合などもあるとは思いますが、可能であればリスクの少ない「所有権」での不動産購入を優先してみてはいかがでしょうか。

実際に住宅ローンを申し込んでみて「本当に借りられるかどうか」「金利はいくらになるのか」「借入期間は何年になるのか」チェックしてみてから購入の是非を検討してもいいかもしれませんね。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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