最新の
今、最も人気の住宅ローンをご紹介します。
※当サイトには広告リンクが含まれています。

■トップページ > 住宅関連ニュース > 詳細記事

今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

住宅ローン お役立ちコンテンツ

住宅関連ニュース

このページでは、住宅ローン、住宅に関する各種ニュースや情報をご紹介します。
2010年6月1日

<住宅新報WEB>

2010年第1四半期地価 改善傾向が散見、東京の佃・月島地区で上昇


 国土交通省が5月27日に発表した地価LOOKレポートによると、2010年第1四半期の主要都市の高度利用地地価は、調査対象150地区中123地区(82.0%)で下落した。一方、横ばい地区は前回調査(2009年第4四半期)の5地区から25地区に増加。上昇地区も、1地区だった前回から2地区に増えるなど、改善傾向が散見された。

 特に、東京都中央区の佃・月島地区では「3%以上6%未満」の上昇。「ディベロッパーに対する金融の貸し出しが好転し、マンション用地の取引が活発になった」(国交省)ことが背景にあるようだ。また、神奈川県川崎市の武蔵小杉地区は「0%以上3%未満」の上昇。こちらは、3月に開業した新駅の影響と見られる。


近頃、都心部ではマンションの売れ行きも好調のようですし、土地の値段もそろそろ下げ止まり、場合によっては上昇しているところもあるのでないかと思っている方も多いかもしれませんが、公示地価の発表は年に1回ですし、ちょっと遅すぎて参考にならないですね。

そんな思いでおりましたが、目に留まったのがこの記事。国土交通省が「地価LOOKレポート」として主要都市の都心部の地価を3ヶ月に1回発表しているようです。これは面白そうなので、少し中身を見てみたいと思います。

今回発表になったのは2010年の第一四半期ということですので、1〜3月の地価ということですかね。マンション販売が底入れされた時期にあたりますが、全国的には150地区中123地区で下落しているとのことですから、まだまだ焦って購入する必要はなさそうですね。

上昇している地区はわずか2地区。1つは東京都中央区の佃・月島地区で、もう1つは神奈川県川崎市の武蔵小杉地区の2つということです。2地区とも超都心というわけではありませんし、後者については新駅の影響もあるようなので、一時的な要因で上昇したということであれば、あくまで例外ということでしょうか。

地価のトレンドとして、下落→横ばい→上昇と変化していくとすれば、「横ばい」や「上昇」地区は注意が必要ですが、「下落」地区については少なくとも「横ばい」に改善されるまでは焦って検討する必要はなさそうです。

・・・とは言いつつ。

前回、つまり2009年10〜12月の地価と比較すると、その「横ばい」地区も5地区から25地区に増加しているようですので、着実に都心部の地価については底入れの兆しが出ていますね。検討されている方は注視しておいたほうがいいかもしれません。

さてその気になる「横ばい」地区ですが、レポートから抜粋するとこういうことですね。

<上昇地区>
 中央区/佃・月島
 川崎市/武蔵小杉

<横ばい地区>
 札幌市/宮ノ森
 市川市/本八幡駅周辺
 千代田区/番町
 千代田区/丸の内
 千代田区/秋葉原
 港区/高輪
 渋谷区/恵比寿
 豊島区/池袋東口
 文京区/本郷・湯島
 品川区/品川
 世田谷区/三軒茶屋
 世田谷区/二子玉川
 中野区/中野駅周辺
 武蔵野市/吉祥寺
 横浜市/横浜駅西口
 川崎市/元住吉
 川崎市/新百合ヶ丘
 神戸市/三宮駅前
 神戸市/市役所周辺
 神戸市/元町
 神戸市/六甲
 神戸市/岡本
 福岡市/天神
 鹿児島市/鹿児島中央駅
 那覇市/県庁前

神戸がやたら多いのが目立っておりますが、全体としてはやはり商業地域というよりはその周辺の住居用エリアがほとんどという気がしますね。上昇地区である佃・月島や武蔵小杉もそうですし、神戸市もどちらかと言うとそうですよね。

やはりこれは最近の住宅需要の増加と相関しているような気がしています。いくら全体の地価が下がっても、肝心の住みたいエリアの地価が上昇してはどうしようもないですね。上記のようなちょっと洒落ていて、雰囲気もよく、生活もしやすそうで、オフィスからも至便な地域を狙っている方は、焦る必要はないにせよ、地価動向には充分注意しておいた方が良さそうです。

記者も気がつけば定期的にチェックしていきたいと思います。

今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちコンテンツ

トップページ
New! 2024年3月の住宅ローン金利比較・ランキング
New! 2024年3月のフラット35金利比較・ランキング
住宅ローン金利推移と住宅ローン金利動向について
住宅ローンシミュレーション(シュミレーション)について
住宅ローン審査の9大基準 落ちた理由は?対策は?
最新住宅関連ニュース :
住宅ローンの基本 :
地価動向について
住宅ローン減税/住宅ローン控除について

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちリンク

引越し業者一括見積もり
トップページ