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2011年3月3日

<サンケイBiz>

住宅ローン、固定型引き上げ顕著 長期金利の上昇反映


 三菱UFJ銀行など大手4行が住宅ローンで3月の新規融資から適用する金利が28日、出そろった。長期金利がやや上昇傾向にあることを反映し、固定型ローンの引き上げが目立った。みずほ銀行は据え置いた。


 三菱東京と三井住友銀行、りそな銀行が固定期間10年タイプを0.05%引き上げ、4.05%とする。変動型については4行とも2.475%で据え置いた。


3月となりました。3月といえば引越しのシーズンであり、住宅業界が最も盛り上がる月でもありますが、住宅ローンもそうなのでしょうか?

そんな、もしかすると関心が高まるかもしれない今月の住宅ローンですが、3月の金利動向はどんな感じかと言うと上記記事にある通り「固定型ローンの引き上げが目立った」ということですね。具体的には10年〜30年などの長めの金利で前月に比べて0.05%程度上昇しています。

繁忙期に利上げというのはいかにも間が悪いですが、もちろんこれは意図的なものではなく、金利が前月より上昇したためにそれを素直に反映させた、ということですね。

金利上昇というのは、今、住宅ローンを検討されている方にとっても、すでに住宅ローンを借りている人にとっても気になる動きであるわけですが、では具体的に長期金利の動向がどうなっているかと言うと、こういうことになっております。



確かに1月から2月にかけて1.2%台から1.3%へと上昇しましたが2月下旬に入りまた1.2%台へと下がっている状況ですね。一本調子で金利が上がっていくことはなさそうです。ただこのグラフ全体を眺めれば誰がどう見ても右肩上がりですから、トレンドとしてはやはり引き続き金利上昇局面にあると言えそうです。

気になるのは今後の金利動向ですが、金利が上昇する要因はやはりアメリカなどの先進国の復調などを背景にした、世界的な景気回復です。一方で金利が下落する要因はといえば、南欧諸国の財政問題に加え、最近ではリビアなどの産油国の騒乱ですね。

金利が今後上昇していくのかそうでないのか正確に予想するのは困難ですが、しかし今のところはまだ景気回復に対して「楽観論」の方が強いような気がします。したがって今後、金利がゆるやかに上昇する可能性は十分、考慮しておいたほうがいいと思います。

しかし。

だからと言って「低金利のうちに今すぐ住宅ローンを!」とけしかける気はあまりありません。

もちろん、金利が今より下がることは考えにくいですし、住宅ローン減税の優遇枠もどんどん小さくなっていきますし、さらに地価も都心部を中心に上昇基調に転じてきておりますので、今が買い時か・借り時かと言われれば間違いなくYesだとは思いますが、とはいえ焦って借りないといけないような状況でもないと思います。

いつも引用するグラフですが長期金利の推移を期間10年で見てみるとこういうことになっております。



大体、1.5%前後をウロウロしているわけですね。1.2%台の今が相対的に低金利であるのは間違いありませんが、とはいえ1%以上も金利が上昇することはまずなさそうですから、金利が仮に上昇したとしても引き続き低金利の状態が続く可能性が高そうです。

住宅購入が一生に一度の買い物なら、住宅ローンも一生に一度のお付き合い、になるかもしれません。やはり焦らず、じっくり自分に合った住宅ローンを探されればいいのではないかと思います。

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