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2011年8月18日

<JCASTニュース>

住宅ローン、1%割れも登場 ネット銀行が空前の低金利


住宅ローンの低金利競争が激しくなる中で、インターネット専業銀行が存在感を見せつけている。住信SBIネット銀行は変動金利型で年0.875%、ソニー銀行は2年固定型で年0.999%と、1%を割る「超」低金利を売りものに貸出残高を伸ばしている。


メガバンクも三井住友銀行が変動金利型で年1.075%、三菱UFJ銀行とみずほ銀行が年1.275%と「過去最低」の水準ではあるが、ネット銀行はそれよりさらに低い。


1%をめぐる「攻防」

ネット銀行の強みは、店舗や人件費などの運営コストが既存の銀行よりもかからないこと。その分、金利を低く抑えられる。


ある銀行関係者は、「低金利競争になるほど、金利感応度の高い顧客はコンマ数パーセントの金利で反応します。1%を割ると、さすがに顧客へのインパクトが違う。(運営コストが高い)メガバンクは金利の引き下げ余地が薄いのでかなり厳しい状況でしょう」とみている。


住信SBIネット銀行の住宅ローン残高は6月末時点で7443億円。3月末から約1割を伸ばした。利用者の約8割が変動金利型を選択している。


同行は、「低金利もあるが、ネットの利便性を評価してもらっている」と胸を張る。正式申し込みから審査結果を回答するまで約2週間。借り換えの利用が半数程度あり、「返済能力を重視する」点や保証料が不要な点、全疾病保障などの充実や繰り上げ返済が1円から可能でその手数料がかからないことも、利用者を増やしている要因とみている。


ソニー銀行は、変動金利型が年1.192%とメガバンクより高めだが、2年固定型を年0.999%に設定している。


住宅ローン利用者の約半数が変動金利型を選んでいるが、「1%を切っていることもあって、最近は2年固定型が増えています」と話す。10年固定など期間のあるタイプを利用する人も多く、6月末時点の住宅ローン残高は前年同月比2割増と伸ばした。


同行は東京駅前に「住宅ローンプラザ」を設置。相談や申し込みを有人対応していて、1か月に約300人が来店する。「事前にネットで他行と比較して、最後対面で決めるようです」と、来店者の契約率は高い。


10年固定型でもメガバンクの半分以下

長期金利の低下を反映して、長期・固定金利型も金利低下が続いている。民間金融機関と住宅金融支援機構との提携による固定金利型住宅ローン「フラット35」の8月の金利は、主力の21年以上の最低金利が年2.35%と、7月よりも0.04%低下。20年以下も0.03%低下して年2.03%となった。20年以下の金利は4か月連続の低下だ。


メガバンクも8月から10年固定金利型の金利を0.05%引き下げ、三菱UFJ銀行と三井住友銀行が年3.80%、みずほ銀行は年3.70%を適用している。


しかし、10年固定金利型でも住信SBIネット銀行は年1.57%、ソニー銀行は年1.777%と、単純に店頭表示金利の比較では、メガバンクのじつに半分以下と「破格」だ。

<編集部からのコメント>

世の中の金利が低下傾向にあることもありますが、住宅ローン金利はどんどん低下していますね。1%を割る超低金利の住宅ローンも出てきております。

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そうした激しい低金利競争の中で存在感を出しているのがネット銀行ですね。上記コラムでは、中でも住信SBIネット銀行とソニー銀行が取り上げられておりますが、それ以外にもフラット35であればSBIモーゲージや楽天銀行が存在感がありますし、純粋なネット銀行ではありませんが、新生銀行やイオン銀行、東京スター銀行などもユニークな住宅ローンで人気があります。

これだけ各銀行が住宅ローンに力を入れているのも、低金利ということもありますが、国内の借入需要が減る中で、住宅ローンが貸し出しの最後の望みということなのでしょう。貸し出しが増えなければ収入が上がりませんし、高金利の預金で資金集めすることもできませんから、各銀行とも住宅ローンの獲得に躍起になっているのだと思います。

そういえば先日の報道では、ソニー銀行がオーストラリアで住宅ローン事業を展開する予定とのことですね。日本国内では金余りが著しいですから、そうやって海外に進出するのは良いことなのではないかと思います。特にオーストラリアは比較的経済が好調ですし。

そんな「存在感」が指摘されるネット銀行ですが上記記事で紹介されている住信SBIネット銀行でも6月末時点で、残高はまだ7,443億円とのことであります。決して少ない額ではありませんが、しかしメガバンクは恐らく数十兆円・数百兆円レベルで住宅ローン残高があると思われ、そこから見れば1%にも満たないレベルです。

残高から言えば全く存在感のない状態ですね。

やはりまだまだネット銀行というのは、傍流というか、小粒なのですね。数の上でも大きなシェアを握っているネット証券とは対照的です。住宅ローンに関して言うと、対面で相談したいというニーズがまだまだ強いのかもしれませんし、マンション購入などの場合では、手続きが便利な「提携住宅ローン」の中にネット銀行がそもそも含まれていないということもあるのでしょうね。

しかし住宅ローンは借入金額が多額ですし、返済期間も長期に渡るため、金利が少しでも低いのに越したことはありません。仮に上記コラムの通り「運営コストが高いメガバンクは金利の引き下げ余地が薄いのでかなり厳しい状況」ということなのであれば、ネット銀行の住宅ローン金利が優位な状況が構造的に続くことになります。

住宅ローン利用者からすれば、もちろん金利競争が激しくなるのは歓迎ですし、0.01%でも金利が低い方がいいわけですから、低金利競争を引張るネット銀行が、金利だけでなく、住宅ローン残高などの規模においても存在感が出てくることを期待したいものですね。

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