※当サイトには広告リンクが含まれています。
固定期間10年タイプは4行すべてが1月と同じで、みずほが3・45%、三菱東京UFJと三井住友、りそなが3・65%。変動型についても4行が2・475%に据え置いた。
<編集部からのコメント>
2月になりました。何度か書いておりますが、この時期は不動産の売買が最も活発になる時期でして、それに伴い住宅ローンの申込も増える時期ではないかと思います。まさにホットシーズンでして、今月の金利動向が気になるところですが、上記記事によれば「据え置きが目立つ」とのことであります。
となると今ひとつ銀行が住宅ローン獲得に熱心でないように響きますが、各銀行の住宅ローン金利の推移を見ると、「シーズン序盤」の12月〜1月に金利を大きく下げたところが目立ちますね。今シーズンは例年以上に住宅ローンの獲得競争が白熱しているのではないかと思っています。
もちろん利用者にとっては良い状況ですね。
さて、そんな2月の住宅ローン金利ですが、上記記事では触れられていない大きな動きとしては、変動金利の表面金利が最低水準である住信SBIネット銀行とソニー銀行が、変動金利タイプの金利をさらに引き下げておりますね。具体的にはこのようになっております。
住信SBIネット銀行 : 0.875% → 0.865%
ソニー銀行 : 0.875% → 0.872%
先にソニー銀行が2月の金利を発表し、住信SBIネット銀行がそれに追随した形ですが、なかなか白熱しておりますね!こういった競争はぜひ続けていってほしいものです。
今月の金利比較はすでに更新しておりますので、主要銀行の住宅ローンの表面金利および実質金利をチェックされたい方はこちらをご覧ください。
>>>2月の住宅ローン金利比較・ランキング
ちなみに住宅ローンと関係の深い長期金利はどのようになっているかといえばこのようになっております。
見事な右肩下がりですね・・・。1%を下回る水準で推移しております。今が、住宅ローンを借りるにせよ、借り換えるにせよ、良いタイミングであるのは間違いなさそうです。