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[今月の住宅ローン金利動向]
1月の住宅ローン金利は上昇 上昇傾向は当面続くか

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年1月8日

新建ハウジング

13年1月のフラット35、4カ月ぶりの上昇




※抜粋

<編集部からのコメント>

2013年となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、お正月もあっと言う間に終わり、慌しく仕事始めを迎えた方も多いと思いますが、住宅市場や住宅ローン市場もいよいよ本格的なピークを迎えつつあるようですね。

当サイトにお越しになる方の数も年明け早々増えておりまして、バタバタした年末年始も終わり、このタイミングで先送りしてきた住宅ローンの検討を始める方も多いのかもしれませんね。

もしかすると、今年の目標を住宅購入や住宅ローンの借り替えとした方が早速、行動を起こされているのかもしれません。もちろん何が何でもマイホームを購入したり、借り替える必要があるわけではありませんが、とは言えこうした手続きは煩雑かつ決断が重く、何かと後回しにしがちです。実際に決断するかはともかくとして、とりあえず検討を進めてみるのはいいことですし、新年というのはよいキッカケですね。

そんな住宅ローンの検討を始めた方の中には、1月の住宅ローン金利を見て多少驚かれた方もいるかもしれません。金利の低下が進んできた最近の住宅ローン金利ですが、この1月は10年固定タイプやフラット35などの固定金利タイプの金利が少し上昇したのですね!

上記記事では直近1年間のフラット20およびフラット35の金利推移が提供されておりますが、どちらも昨年12月に史上最低金利を更新した後に、1月は0.1%以上上昇したことが分かります。金利の上昇は4ヶ月ぶりとのことですね。

最近のニュースではもっぱら「住宅ローン金利が低下した」と報道されていましたので、唐突に住宅ローン金利が上昇したと感じる方も多いかもしれませんが、今般の金利上昇の理由は、基準となる長期金利が上昇しているからですね。長期金利の推移はこのようになっています。

■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



実は長期金利そのものが12月から唐突に上昇したのですね。先月のこの時期は長期金利は0.705%でしたが、足元では0.835%ということで、1ヶ月で0.13%も上昇したことになります。こうした市場の金利上昇を背景として、今月の住宅ローン金利は上昇した、というわけですね。

具体的な住宅ローン金利の推移を、当サイトでも人気の住信SBIネット銀行と三菱UFJ銀行の12月の金利と1月の金利とで比較するとこのようになっています。

住信SBIネット銀行

 ・変動金利  : 0.865% → 0.865%
 ・10年固定 : 1.190% → 1.240% (+0.05%)
 ・20年固定 : 1.920% → 2.000% (+0.08%)
 ・30年固定 : 2.040% → 2.140% (+0.10%)

 >>>最新の金利はこちら

三菱UFJ銀行(実質金利)

 ・変動金利  : 1.075% → 1.075%
 ・10年固定 : 1.300% → 1.350% (+0.05%)
 ・20年固定 : 3.200% → 3.300% (+0.10%)
 ・30年固定 : 2.490% → 2.490%

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やはり固定金利タイプは概ね12月と比較して0.05%〜0.10%程度上昇していることが分かりますね。

一方でユニークな動きとしては当サイトでも一番人気の新生銀行が逆に10年固定タイプの金利を引き下げてきました。これはやはり住宅ローンのピークシーズンを見越しての戦略的な金利設定ということなのでしょうね。

新生銀行

 ・変動金利  : 0.880% → 0.880%
 ・10年固定 : 1.450% → 1.400% (▲0.05%)
 ・20年固定 : 2.300% → 2.300%
 ・30年固定 : 2.600% → 2.600%

 >>>最新の金利はこちら

実際、新生銀行は、単純な利下げだけでなく、万が一の時の保障や返済停止機能を組み合わせた「安心パック」を付加するなど、金利競争以外のサービス拡充にも注力していますね。注目です。

さて気になるのが今後の住宅ローン金利の動向ですが、今の金利上昇が株価の回復や景気回復期待に支えられていることを考えると当面は金利の上昇圧力が続くことが予想されます。

さらに注意が必要なのが、こうした株価上昇や金利の上昇が日本だけでなく、世界的にもジワジワ進んでいる点ですね。

と言うのもアメリカ経済はどうやら順調に回復してきているようですし、一時は失速が懸念された中国経済も徐々に勢いを取り戻しつつあるからです。景気と金利は連動しておりますので景気が上向けば金利も上昇することになります。

そして世界の金融市場は連動していますので、世界の金利が上昇すれば日本の金利も上昇していくことになります。

もちろん未来の金利を正確に予想できる人はいませんし、もしかすると明日には金利は大きく下がっているかもしれませんが、さすがに上記の長期金利のグラフを見ると・・・やはり当面は金利の上昇を予想する人が多いのではないでしょうか。

仮に本当に金利が上昇していくことになると、長らく超・低金利が続いていた住宅ローンもいよいよ転機を迎えることになりますね。

ここで、長期金利の過去10年間の推移を振り返ってみるとこのようになっています。

■長期金利グラフ(グラフ期間:10年)



ただし、多少金利が上昇したとは言え、0.8%台という金利水準自体は歴史的に見て、まだまだ超・低金利であるのは間違いありません。

一方、毎回指摘させていただいておりますが、長期金利が史上最低となったのは10年前の2003年ですが、その頃のグラフを見ると長期金利は0.5%前後の最低金利をつけた後に急速に上昇し、1.5前後にまで、実に1%近く上がったことが分かります。

慌てたり、焦ったりする必要は全くありませんが、住宅ローンをご検討の方はそろそろどこかで決断した方がよい状況になりつつありそうですね。

最後に、いつものように今月の具体的な住宅ローン金利のレンジをチェックするとこのようになっています。

■2013年1月の住宅ローン金利状況(実質金利)

 ・変動金利 :0.865%〜2.675%
 ・10年固定:1.240%〜3.70%
 ・20年固定:2.000%〜3.45%

>>>今月の住宅ローン金利比較はこちら

やはり先月の金利と比較すると今月は、どのレンジも最低金利が上昇しています。借りるにも、借り替えるにも今がベスト・・・かどうかは分かりませんが、少なくともベターなタイミングなのでしょうね、やはり。

これから住宅ローンの借り入れや借り換えを検討されている方は参考になさってください。

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