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[6月の住宅ローン金利予想]
長期金利は急激に上昇
6月の住宅ローン金利は0.3%程度利上げも

このページでは、足元の金利動向から、来月の住宅ローン金利を予想します。
2013年5月21日

長期金利は予想外に、0.8%台に上昇


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



<編集部からのコメント>

住宅ローン金利に関する最近のハイライトは何と言っても、4月4日に発表された、「異次元」の金融緩和策です。

金融緩和とは、アベノミクスの代名詞のようになっていますが、日銀から金融市場に資金を大量に供給して経済を活性化させる政策ですね。大量に供給された資金はとりあえず銀行に溜まりますので、銀行では「金余り」となり、何としてでも運用しないといけないので貸し出しに積極的になり、貸出金利が低くなる効果があります。

加えて今回の金融緩和の特徴は何と言っても、「今までの2倍の規模にする」という、大胆な規模拡大方針ですね。これまでも相当な規模の金融緩和を行ってきたわけですが、それを短期間で2倍にすれば、確かに金融市場に「マネーの洪水」が起こり、景気を浮揚させる効果はありそうです。

そうしたわけで、この緩和策発表により円安株高がさらに進みました。

となると当然、金利も大きく低下しているはずですが・・・実際には上記の通り長期金利=国債10年もの金利はむしろ上昇していますね!ある意味、「異常な事態」と言えるのかもしれません。

まず金融緩和発表直後に0.6%まで上昇し、そこから徐々に落ち着きを取り戻してきたと思われた矢先、5月10日ごろから再度急上昇し、足元の長期金利は0.8%台となっています。

昨年のこの時期が0.8%台だったわけですから、それ以降の金融緩和期待による金利の低下や、異次元の緩和策発表が完全に「なかったこと」になってしまった金利上昇と言えます。

先月も金利の上昇傾向を前に、素人の記者にはさっぱり理解できないものの、

・今までの金利の常識が覆ったので、適性金利が分からなくなっている
・値動きが激しすぎて、投資家が手を出せない状態になっている
・マーケットに流通する国債の7割を日銀が購入するという新たな金融緩和の枠組みの影響を把握しきれずにいる

という仮説をご紹介しました。

残念ながら1ヶ月経った今もまだ、今回の金利上昇の理由を把握できずにおりますが、原因究明はともかくとして、こうした金利の上昇傾向が長引くにつれ、既成事実化していく可能性が高まってきますね。

報道によれば、主要閣僚や日銀総裁も、こうした金利上昇を「当然のこと」と容認する発言をしているようですし、それが真実であれば、市場参加者も安心して金利上昇に賭けることができるようになります。

もちろんまだ、今回の金利上昇があくまで一時的なものであり、今後、金利は低下していく可能性がないわけではないですが、当面は金利が上値を試す展開が続きそうです。住宅ローンの借入や借り換えをご検討の方は十分、ご注意いただければと思います。

少なくとも・・・もう5月も下旬ですので、6月の住宅ローン金利が、長期固定タイプを中心に相応に上昇するのは間違いなさそうですね。残念なことです。

しかしなぜ、異次元の金融緩和により、金利が上昇するのですかねぇ。記者にはさっぱり分かりません。謎です・・・。

さてここで、いつものように2000年からの長期金利の推移を振り返るとこのようになっています。



長期金利は今が歴史的な低水準にあることがよくわかる一方で、前回の景気回復局面である2003年〜2006年ごろの金利推移を見てみると、2003年には長期金利が0.5%前後という過去最低水準まで下がったのち、その後1.5%近くまで跳ね上がっていることが分かります。

当時、世界経済の見通しが大きく好転したことや、小泉政権への期待、りそな銀行への公的資金注入により金融不安が大幅に後退したことなどが要因と思われますが、仮に「好景気の前が最も金利が低い」のだとすると、脅かすわけではありませんが、やはりこれから金利が上昇する可能性というのはそれなりにありそうです。

足元の金利上昇が、そのままこうした本格的な金利上昇へとつながっていくのかはまだ分かりませんし、あくまで一時的な動きである可能性も十分ありますが、一方で、景気が回復し、物価が持ち直すようなことになれば、いよいよ金利上昇局面に入っていくことになります。

いずれにしても、仮に今後、住宅ローン金利が多少上昇したとしても、今が住宅ローンの借入・借り換えの絶好の機会であることは間違いありません。中長期的な金利上昇の可能性を頭に入れ、ぜひこの好機を上手に活用してもらいたいと思います。

さて、2013年6月の住宅ローン金利ですが、いつものように、早めに来月の金利を発表しているソニー銀行の住宅ローン金利を調べてみるとこうなっています。

◆ソニー銀行住宅ローン金利

・変動金利 : 1.099% → 1.099% (変わらず)
・10年固定 : 1.406% → 1.692% (+0.286%上昇
・20年固定 : 2.208% → 2.389% (+0.181%上昇
・30年固定 : 2.432% → 2.539% (+0.107%上昇

>>>ソニー銀行住宅ローン金利はこちら

やはり、固定金利は軒並み上昇していますね。特に10年固定金利は0.3%近く上昇しており、かなりドラマチックです。メガバンクも最近はこうした10年固定タイプに注力しているわけですが、6月の金利が同じように0.3%近く上昇するとなると、住宅ローン市場へのインパクトが大きく、大騒ぎになる可能性もありそうですね。

読者の方々はぜひ今のうちから心の準備をしておいていただければと思います。

ちなみに先月と同様に、2013年4月19日と2013年5月20日の国債の金利差を確認するとこうなります。

・1年  : 変わらず
・10年 : +0.27%上昇
・20年 : +0.24%上昇
・30年 : +0.24%上昇

住宅ローン金利のベースとなる国債の金利もやはり0.25%前後上昇している、ということですね。となるとやはり、6月の住宅ローン金利は、固定金利タイプは全般的に上昇しそうですね。

そうなると、ますます住宅ローンへの駆け込み需要が起こるのでしょうか?それとも一旦は様子見となるのでしょうか?気になるところですね。

ただし仮に金利が上昇したとしても、今の住宅ローン金利が「異次元の低金利」となっているという事実を冷静に受け止め、ぜひこの好機を十分活用していただければと思います。

加えて、人気の住宅ローン変動金利タイプのベースとなる短期金利については、上記の通り1年もの国債の金利が1ヶ月前と全く変わらないことが象徴しているように、日銀が完全にコントロールしているために、最近の投機的な金利上昇の動きとは無縁ですね。

日銀のこうした短期金利の引き下げ政策=ゼロ金利政策は、日銀自身が明言しているようにインフレとなるまで続けられますので、短期金利はまだまだ低金利が続き、翻って住宅ローン変動金利タイプについてもまだまだ低金利が続くことになります。

実際、ソニー銀行も上記の通り、6月の変動金利は据え置きですね。こうした点も参考に、金利変動に一喜一憂することなく、着実に検討を進めていただければと思います。

みなさんが最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

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