最新の
今、最も人気の住宅ローンをご紹介します。

■トップページ > 住宅関連ニュース > 詳細記事

今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

住宅ローン お役立ちコンテンツ

住宅ローン関連ニュース:
三井住友銀行「3年0.6%」の住宅ローンはお得?

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年7月11日

SUUMO

住宅ローンの短期固定で特別金利 変動型より低い0.6%で登場




※抜粋

<編集部からのコメント>

5月・6月と比べるとやや落ち着きつつあるように感じる住宅ローン市場ですが、それでも消費税増税や金利上昇懸念、地価上昇懸念などを背景に全体的には過熱気味に推移しているように感じます。

実際、当サイトにお越しになる方の数も高水準で推移しています。

残念ながら主要な住宅ローン金利は5月から7月まで、3ヶ月連続で上昇ということになってしまいましたが、一方でそうした需要の高まりを背景に、各銀行で住宅ローン売り込み競争に余念はなく、中でも注目なのが三井住友銀行が提供を開始した「3年0.6%」の住宅ローンです。

今時、1%を切る金利の住宅ローンは珍しくありませんが、この3年もの住宅ローンについては、メガバンクが先陣を切ったというのがなかなか興味深いですね。

話題性は十分なこの住宅ローンですが、1%前後の変動金利ですら利益があまり出ていないと言われる状況の中で、こうした低金利を実現できたことには当然理由がありまして、アベノミクスでものすごく儲かっているので赤字を覚悟で顧客還元!!・・・というはずもなく、日銀から低金利の融資をしてもらえたからですね。

日銀はデフレ経済から脱却しようと、さまざまな金融政策を実施していますが、この低利融資もそうした政策の1つで、期間中に貸し出し額を増やした銀行に対して、0.1%という低金利で、一定額の資金を貸与する制度を提供しています。

で、三井住友銀行は貸し出しを増やし、見事にその基準に合格したので、この資金を借りることができ、それを裏づけとしてこうした住宅ローン金利を実現できた、ということです。

ただしいくら調達コストが0.1%とは言え、住宅ローン金利が0.6%だと利ざやは0.5%しかなく、採算としてはやはりギリギリだとは思いますが・・・。

さて記者自身はこの「3年0.6%」という住宅ローン金利に対してどういう評価をしているかと言えば、申し訳ないですが、正直、少し冷めた目で見ていました。

その理由はいくつかありますが、1つ目は上記記事でも指摘されているように、こうした一時的な資金を原資にしている以上、3年後に有利な金利は期待できない、ということですね。

実際のところ、今から金利水準が全く変わらないとしても、3年後に同じ期間3年の住宅ローンを組もうと思えば「3年1.5%」と実に2.5倍に跳ね上がります。

2つ目はなぜ、人気の10年固定でも変動金利でもなく、3年という中途半端な期間を選んだのか、という点ですが、これはメガバンク関係者の話として報道されていたように

・住宅ローン金利で3年ものというのは人気のないマイナーな金利なので、多少、積極的な金利をつけても利用する人は少なく悪影響は小さい

・この3年もの金利で利益が出なくても、他の金利タイプに誘導したり、優遇金利終了後に通常金利を適用することで利益を出すことができる

という、正直といえば正直ですが、住宅ローン利用者からすれば身も蓋もない銀行側の思惑が見え隠れする点です。「毒まんじゅう」と言うのはさすがに言いすぎですが、見た目ほどおいしくないのは間違いありませんね。

3つ目は上記のような資金を流用しているために、当然、融資金額に上限があり、いつ「完売」するかわからないため、計画を立てにくい、という点です。

そうしたわけで、記者は少し距離を置きつつも、実際に人気が出るのかどうか、という点は関心を持っていたわけですが、先日、三井住友銀行のサイトをチェックしたところ、早速「完売」したようですね。

実質的には数週間で上限に達した、ということでしょうか。その点では、メガバンク関係者や記者の予想とは異なり、この「3年0.6%」の住宅ローンは意外に支持された、ということになります。フム、興味深いですね。

最初の3年のうちになるべく繰上返済してしまおう、ということでしょうか?あるいは3年後には住宅ローン金利は下がっていると踏んでいるのでしょうか?

もしかすると、3年後に借り換えればいい、と割り切った猛者の方もいらっしゃるのかもしれません。0.6%×3年というメリットで借り換え費用が捻出できるかは甚だ微妙ですが・・・。

さて、残念ながら完売により「3年0.6%」のこの住宅ローンを逃した方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした方には、代わりにおすすめの住宅ローンがありまして、何かと言うと当サイトでも人気の住信SBIネット銀行の住宅ローンですね。

こちらは2013年7月現在、3年固定金利が0.59%となっておりまして、当初期間だけ見ても、わずかながら三井住友銀行の住宅ローンより更に低金利となることが確定します。

さらに3年後に3年固定金利を選ぼうとすると、今と金利が同じであれば「3年1.24%」となり、三井住友銀行の「3年1.5%」を大きく下回ります。

加えて、みなさんよくご存知の通り、住信SBIネット銀行は通常「年0.3%」程度する全疾病保障が無料ですね。それも加味すると、金利差はこのようになります(3年後の金利水準が今と同じ場合)。

住信SBIネット銀行 : 当初3年0.59% → 次の3年1.24%
・三井住友銀行    : 当初3年0.90% → 次の3年1.80% ※疾病保障(年+0.3%)を加味

経済合理性から考えれば、この2つの住宅ローンを比べた場合、三井住友銀行を選ぶ理由はなさそうです。そもそも三井住友銀行はすでにもう完売となっているわけですが・・・。

参考になさってください。

なお、注意事項としては、この住信SBIネット銀行の「3年0.59%」という住宅ローン金利はその微妙な金利設定から分かる通り、三井住友銀行の「3年0.6%」に対抗したものであることは間違いありません。

そしてこの金利水準は上記の通り、住信SBIネット銀行や、その親会社である三井住友信託銀行にとって赤字であるのも間違いないと思います。

とすると、三井住友銀行の「3年0.6%」がとっとと売り切れた今となっては、この住信SBIネット銀行の「3年0.59%」も、それほど長い寿命ではなさそう、ということですね。

つまり8月や9月の金利改訂のタイミングなどで元の水準に戻る可能性が相応にある、ということです。

読者のみなさんを急かしたり、けしかけるのは好きではありませんが、この3年固定金利をご検討の方は、利用するにせよ、しないにせよ、早めに決断した方が良さそうです。


今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちコンテンツ

トップページ
New! 2022年1月の住宅ローン金利比較・ランキング
New! 2022年1月のフラット35金利比較・ランキング
住宅ローン金利推移と住宅ローン金利動向について
住宅ローンシミュレーション(シュミレーション)について
住宅ローン審査の9大基準 落ちた理由は?対策は?
最新住宅関連ニュース :
住宅ローンの基本 :
地価動向について
住宅ローン減税/住宅ローン控除について

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちリンク

引越し業者一括見積もり
トップページ