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[8月の住宅ローン金利予想]
8月の住宅ローン金利は4ヶ月連続上昇の可能性あり

このページでは、足元の金利動向から、来月の住宅ローン金利を予想します。
2013年7月16日

長期金利は0.8%台で小康状態


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



<編集部からのコメント>

毎回同じ書き出しとなって恐縮ですが、住宅ローン金利に関する最近のハイライトは何と言っても、4月に発表された、「異次元」の金融緩和策です。

金融緩和とは、金融市場に資金を大量に供給して経済を活性化させる政策ですね。金融市場では「金余り」となることから、一般的には金利が低くなる効果があります。

となると当然、住宅ローン金利も低下していないとおかしいはずですが・・・実際には5月・6月・7月と3ヶ月連続で住宅ローン金利は上昇することになりました。思わぬ金利上昇に慌てた方も多いのではないかと思います。

なぜ大規模な金融緩和政策にも関わらずこうした金利上昇が起きたのかまだ腑に落ちてはいませんが、ただ上記長期金利のグラフをご覧いただくと分かるとおり、5月中旬に0.8%台に跳ね上がって以降、この7月までの2ヶ月間、概ね0.8%台で推移していることが分かります。

上がったり下がったりとかなりの変動幅で動いてきた長期金利ですが、少なくともこの2ヶ月間は小康状態となっているということですね。ちょっと不気味な静けさと言えるのかもしれませんが、日銀の黒田総裁がコメントしていたように、「金融緩和ショック」が落ち着き、国債の金利がようやく均衡点を見つけ出しつつあるのだとすると、住宅ローンユーザーにとっては歓迎すべき状況と言えそうです。

今後、「異次元の金融緩和」が「実力」を発揮し、市場金利も住宅ローン金利も徐々に低下していくことを期待したいと思います。

ただし懸念材料がないわけではありません。

アメリカでは景気回復が進む中で、金融緩和の「出口論」が議論されるなど、日本より一歩も二歩も先を歩いている状態ですが、それに伴いアメリカの長期金利=国債金利も上昇傾向にあります。

当然、世界のマーケットはつながっていますので、アメリカの国債金利が上昇するなら日本の国債金利も連動して、多少は上昇することになります。

また、今度の参議院選挙で自民党が圧勝すれば、ねじれも解消し、力強い経済政策への期待が高まるかもしれません。となると、ようやく日本の金融市場でも相応にインフレ期待が高まり、市場金利が上昇する可能性はありますね。

足元では上記の通り、長期金利は奇妙な静けさの中にありますが、金利上昇要因も低下要因も両方ありますので、やはり、今後住宅ローンの借入や借り換えをご検討の方は市場金利の動きに注目いただければと思います。

さてここで、いつものように2000年からの長期金利の推移を振り返るとこのようになっています。



長期金利は上記の通り5月に大きく上昇したとは言え、中長期的に見れば、今が引き続き「歴史的な低水準」にあることがよくわかります。

また、前回の景気回復局面である2003年〜2006年ごろの金利推移を見てみると、2003年には長期金利が0.5%前後という過去最低水準まで下がったのち、その後1.5%近くまで跳ね上がっていることが分かります。

たかが1.5%ではあるのですが、されど1.5%と言えます。今の金利水準からすればちょうど2倍ですし、仮にそうなれば住宅ローン金利も当然、それを上回る水準になるわけですからね。

当時、世界経済の見通しが大きく好転したことや、小泉政権への期待、りそな銀行への公的資金注入により金融不安が大幅に後退したことに加え、「VaR」と呼ばれるリスク管理手法に起因する「VaRショック」と名づけられた「投げ売り」が金利上昇を加速させたと言われてますが、そもそも金利のバイオリズムとして、「好景気の前が最も金利が低い」のだとすると、脅かすわけではありませんが、やはりこれから金利が上昇する可能性というのはそれなりにありそうです。

日本では金利が極めて上がりにくい経済状況にあること自体は変わりませんが、それでも今の「歴史的な低水準」からすれば上昇する余地が十分ある、ということです。

いずれにしても、仮に今後、住宅ローン金利が多少上昇したり、あるいは逆に多少低下したとしても、今が住宅ローンの借入・借り換えの絶好の機会であることに変わりはありません。

焦る必要は全くありませんが、上記のような中長期的な金利上昇の可能性を頭に入れ、ぜひこの好機を上手に活用してもらいたいと思います。

さて前置きが長くなりましたが、2013年8月の住宅ローン金利ですが、いつものように、早めに来月の金利を発表しているソニー銀行の住宅ローン金利を調べてみるとこうなっています。

◆ソニー銀行住宅ローン金利

・変動金利 : 1.087% → 1.087% (変わらず
・10年固定 : 1.640% → 1.640% (変わらず
・20年固定 : 2.375% → 2.477% (+0.102%上昇
・30年固定 : 2.500% → 2.620% (+0.120%上昇

あら!?変動金利、10年固定金利が据え置きというのは予想通りとして、20年固定金利と30年固定金利はむしろ上昇していますね!

上記の通り長期金利=10年もの金利は落ち着いているのですが、10年超の超長期金利は上昇傾向にあるのでしょうか・・・気になるところです。

ちなみに今月の国債の平均金利と、先月のこの時期の国債の平均金利の差をチェックするとこのようになります。

◆7月16日現在の今月の国債の平均金利と、6月16日時点の先月の国債の平均金利

・1年  : 0.10% → 0.11% (+0.01%上昇
・10年 : 0.84% → 0.86% (+0.02%上昇
・20年 : 1.65% → 1.73% (+0.08%上昇
・30年 : 1.81% → 1.87% (+0.06%上昇

あらら!?上記長期金利のグラフだけを見ると小康状態と見えた市場金利ですが、月前半の平均金利を算出すると、先月より今月の方が全般的にほんの少しですが上昇しているのですね・・・ソニー銀行が金利を引き上げてきたのもそうした市場金利の動きが背景にあるということですね。

もちろん、これはあくまで「月前半の平均金利」を算出したものですので、これがすなわち来月の住宅ローン金利にそのまま反映されることはないと思いますが、ソニー銀行の金利上昇と言い・・・気になる動きであるのは間違いありません。

希望的観測も含めて8月の住宅ローン金利は多少下がるかと思っていましたが、良くて「据え置き」、悪いと「4ヶ月連続の金利上昇」となる可能性は十分あるということですね。

もちろん仮に上昇したとしても、上昇幅自体は「0.0X%」程度であり、実際の住宅ローン返済額に大きな影響を及ぼすことはないとは思いますが、だからこそ、多少の金利上昇があっても慌てないよう、心の準備だけはしておいていただければと思います。

いずれにしても繰り返しになりますが、8月の住宅ローン金利が多少上昇したとしても、今が住宅ローンの借入・借り換えの絶好の機会であることに変わりはありません。焦ったり、慌てたりすることなく、ぜひこの好機を十分活用していただければと思います。

なお、人気の住宅ローン「変動金利タイプ」のベースとなる「短期金利」については、日銀が完全にコントロールしているために、最近の荒っぽい金利上昇の動きとは無縁です。

実際、7月16日現在の代表的な短期金利である「無担保コール翌日物」金利は「0.073%」とケタ違いの低金利=ゼロ金利となっています。ちなみに1ヶ月前の金利は「0.076%」でしたから、やはりほとんど変化はありません。

日銀のこうした短期金利の引き下げ政策=ゼロ金利政策は、日銀自身が明言しているように十分なインフレ=おそらく年2%=となるまで続けられますので、短期金利はまだまだ低金利が続き、それはつまり、住宅ローン変動金利タイプもまだまだ低金利が続くことを意味します。

住宅ローン金利が上昇した、低下した、と言ってもそれはあくまで10年固定や20年固定といった「固定金利タイプ」の話であり、「変動金利タイプ」をご検討の方は、上記のように長期金利の変動に一喜一憂する必要は全くありません。着実に検討を進めていただければと思います。

みなさんが最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

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