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持ち家vs賃貸 最新の「持ち家派」の割合は?

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年12月24日

朝日新聞

やっぱり「持家派」? 85%が希望 全宅連が消費者調査




※抜粋

<編集部からのコメント>

この話題は久しぶりな気がしますが、「持ち家vs賃貸」について。

最初に結論からご案内すれば、20年や30年といった期間においては、少なくとも経済面では持ち家も賃貸もほとんど変わりません。

持ち家の場合のコストは、主に「住宅ローン金利+税金+維持費+建物価値の目減り(減価償却)」であり、賃貸の場合のコストは「賃料+更新料」ということになります。

この2つを比べた場合、実はほとんど差がないのですね。 具体的な試算結果としてはもう3年以上前の記事ですが、こちらをご参照ください。

>>>賃貸と持ち家(購入)。どっちがお得?

結論から言えば期間30年のコストについてこのようになっています。

・持ち家 : 4,700万円
・賃貸  : 4,697万円

ほとんど全く差はない、ということですね。もちろん、実際には地価が上がるのか下がるのか、といった点や、住宅ローン金利が何%で推移するか、といった点を加味すれば、特に持ち家の方のコストは想定より大きく膨らんだり、あるいは大きく減ったりすることもあるとは思いますが、少なくとも一定の合理性を持って計算すると、予想されるコストはあまり変わらない、ということですね。

そうしたわけで当サイトでは、仮に持ち家か賃貸かでお悩みの方に対しては「経済合理性」ではなく、「一生住みたい!」と思える物件に出会えるかどうかで選んでください、とご案内しております。

その提言がどこまで説得力があるかはさておき、世の中の「持ち家派」と「賃貸派」の割合はどうなっているかと言うと、最新の調査結果を、全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会が共同で発表しています。

インターネット上で全国の20歳以上の男女を対象に調査し、1万5,611件の回答が寄せられた、とのことですので必要十分ですね。

経済合理性を考慮しなければ、持ち家にも賃貸にもそれぞれメリット・デメリットがあり、相応に拮抗してもおかしくないわけですが、実際の調査結果はこのようになっています。



つまり・・・持ち家派が85.2%、賃貸派が14.8%ということで拮抗どころか、賃貸派は大敗北しているのですね!

ただし、上記の通り、持ち家か賃貸かという問いに対しては「主観で選べばよい」わけで、それだけ販売・流通している不動産物件に魅力がある、ということであれば自然な結果と捉えることもできます。

そうしたわけで「持ち家派」の理由を見てみるとこういう分布となっています。

1位 家賃を支払い続ける事が無駄に思えるから : 61.6%
2位 落ち着きたいから : 43.0%
3位 持家を資産と考えているから : 39.7%
4位 賃貸は何かと気を使う事が多いから : 21.2%
5位 マイホームを持つのが夢だから : 17.9%

・・・微妙ですね!

まず冒頭ご案内したように、過半数の支持を集めた「家賃を支払い続ける事が無駄に思えるから」というのは明らかに誤りです。持ち家の場合は、家賃の代わりに住宅ローン金利と税金を支払い続ける必要があることに加え、少なくとも建物の価値は築年数と共に徐々に低下していくからですね。つまりは持ち家だろうと賃貸だろうと、家に住む限り相応の経済的負担が発生し続けるのです。

また、3位となった「持家を資産と考えているから」も同様に誤りです。と言うのも、一般的には持ち家の価値とほぼ同額の住宅ローンが残っているからですね。

貯金がゼロの人と、「100万円の貯金と100万円のローンがある」人の実質的な資産価格が同じであるのと同様に、家を持っていない人と「家はあるけれど住宅ローンもある」という人の資産価格も同じだからですね。

一方で、それ以外の「落ち着きたいから」、「賃貸は何かと気を使う事が多いから」、「マイホームを持つのが夢だから」といった主観的な理由で持ち家志向となるのは、ある意味、全くもって正しいと言えます。

特にこれらの中では最もあいまいな理由である「マイホームを持つのが夢だから」という回答こそ、本来、持ち家派にあるべき考え方、という気すらします。

もし許されるなら、設問として「当初30年間の経済的コストが持ち家と賃貸とで全く変わらないとして、あなたは持ち家派?賃貸派?」と聞いてみたいですね。そうすると本当のニーズが浮かびあがってくるのではないでしょうか?

ちなみに時系列で見ると、2009年以降、賃貸派がじわじわ上昇してきた中で、2013年は逆に少し減っています。つまりはその分、持ち家派が増えたわけですが、これは最近の消費税増税や住宅ローン金利の上昇、地価・不動産価格の上昇傾向といった強い追い風の数々を受けて、賃貸派の人々の中で、持ち家派に転向する人が出てきたことを示唆しております。

こうした変化は住宅の「買い時感」と表裏一体だと思いますのでなかなか興味深いですね。

なおこのアンケートでは、まさにその「買い時感」についても直接聞いておりましてこのような推移となっています。



みなさんのご想像の通り、「買い時だと思う」人の割合が増加し、「買い時だと思わない」人の割合が低下しているのですが、結構意外に思ったのは「買い時だと思う」人が全体の28.6%とそれほど多くはない、という点ですね。

上記の通り、今は消費税増税や住宅ローン金利の上昇傾向、地価・不動産価格の上昇懸念などが、不動産市場にまたとない強い追い風を吹かせており、それらの点を考慮すれば「買い時」派の数はもっと多くてもいいような気がしますが、少なくともこの調査ではそこまでの勢いを感じません。

実際、時系列で見ても2009年の30.9%や2010年の31.5%よりもまだ低い値となっています。2009年や2010年というのはリーマンショックの後遺症により不動産価格が大きく下落したときで、確かにそれまでと比較すればかなりお得な物件が出回っていましたが、不動産市場全体ではまだまだ冷え込みから抜け出せない時期でした。

その時期に買い時感が高まっていたということは・・・こちらのアンケートの回答者の方は結構、冷静で合理的な人が多いのかもしれませんね。

だとすると圧倒的に持ち家派が多い結果というのは、やや複雑な気もしますが・・・。

参考になさってください。

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