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最新の住宅ローン金利タイプシェア あの金利タイプが復権

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2014年1月9日

建通新聞

「変動型が約半数」 住宅金融支援機構 9・10月民間住宅ローン実態調査




※抜粋

<編集部からのコメント>

年末年始をはさんで3回連続で同じような内容となりそうな予感がすでにしておりますが、それはともかくとしてまずこの1年間の長期金利の推移を振り返りたいと思います。

長期金利=10年もの金利なわけですが、ほとんどの住宅ローン固定金利タイプやフラット35は概ねこの金利に連動しておりますので、住宅ローン金利の動向を振り返る上では最も便利な金利指標となります。その推移はこのようになっています。



2013年は1年を通して1回も長期金利が落ち着かなかっただけでなく、下は0.3%台から上は0.9%台まで極めて変動が激しかった1年だったのですね。

その理由としては以下のような要因がずっと綱引きをしていたからだと考えています。

・金利上昇圧力 : 景気回復、株価上場、アメリカの金利上昇、国債信用力への懸念
・金利低下圧力 : 強力な金融緩和、追加的な金融緩和期待

綱引きなわけですから、バランスが崩れればどちらか一方に流れやすく、結果的に落ち着かなかった、という考え方ですね。

とは言いつつ結果的には金利水準が1%を大きく下回る歴史的な低金利が維持されたわけで、「金融緩和の勝利だった」という見方もできそうです。

では2014年はどういう見通しかと言えば、景気回復やアメリカの金利上昇といった金利上昇圧力がますます強まる一方で、消費税増税の影響や追加的な金融緩和といった金利低下圧力もまた高まることが予想されています。

つまり、「2013年以上に金利は変動する可能性が高い」と言えるのかもしれません。それに伴い住宅ローン金利もまた毎月上がったり下がったり落ち着かない展開が続く可能性がありますが、そうした金利の変動に一喜一憂しない大局観が重要と言えそうですね。多少、上がろうが、今の住宅ローン金利が、これまた歴史的な低金利にあるのは変わらないわけですから。

ただそうは言ってもそのように金利が変動してしまうと悩ましいのが、住宅ローン金利タイプの選択ですね。一般的には以下のような金利志向になるかと推測されます。

・住宅ローン金利が上昇しそう → 住宅ローン固定金利タイプが人気に
・住宅ローン金利が低下しそう → 住宅ローン変動金利タイプが人気に

では実際に住宅ローン利用者の方々はどのような選択をされているのでしょうか?住宅金融支援機構が2ヶ月に1回発表している「民間住宅ローン利用者の実態調査結果(2013年9月・10月)」によれば、こうなっています。



上記グラフに黒い折れ線グラフでプロットされているように、長期金利は5月〜6月をピークに11月まで低下を続け、それと歩調を合わせるように、住宅ローン金利も9月から低下を始めたわけですが、実際に9月〜10月の金利タイプのシェアがどうなっているかと言えば、キレイに住宅ローン変動金利タイプのシェアが復権しているのですね!

9月は49.8%、10月は47.0%と半分近くにまでシェアが回復していることが分かります。5月から8月まで続いていた、住宅ローン金利の上昇懸念や固定金利志向がすっかり後退した、ということになります。

このように住宅ローン利用者の金利タイプ志向が金利動向に大きく影響するということであれば、11月・12月は概ね変動金利タイプの人気が維持される一方で、住宅ローン金利が上昇したこの1月は、再度、固定金利タイプの人気が再燃していそうですね。

もちろん未来の金利を正確に予測できる人はいませんので、ある程度、足元の金利動向に影響されるのはやむを得ないとは思いますが、昨年2013年については結局のところ金融緩和が奏功し低金利が維持された、という点は押さえておいていただければと思います。

つまり強力な金融緩和が実施されている限り、住宅ローン金利がどんどん上昇していく可能性は極めて低い、ということです。

加えて、住宅ローン変動金利タイプが固定金利タイプに「負ける」ためには短期金利が今のゼロ金利から1%や2%にアップされる必要があるわけですが、少子高齢化によりデフレ経済へと移行した日本では、一時的に物価が上昇したとしても、長い目で見ればインフレ率も金利も極めて低水準な状態が続く可能性が高いですね。

「金利上昇リスク」と簡単に言いますが、実際にはバブル崩壊以降、25年=四半世紀近く、短期金利がそれまでの長期金利を上回るような金利上昇など1回もなかったわけで、そこまで金利上昇リスクを心配する必要があるのか、やや疑問が残ります。

さらに、この短期金利をゼロに抑えるゼロ金利政策は日銀が人為的に実施していますので、これだけ住宅ローンの変動金利タイプの利用が広がると、解除すれば景気が落ち込むことが間違いないこのゼロ金利政策を本当にやめられるのか、というのも現実的なクエスチョンですね。だから変動金利タイプを利用すべし!という無節操なお勧めは致しませんが・・・。

いずれにしても住宅ローンは20〜30年支払いが続くわけで、一時的な金利上昇や金利低下に左右されない、10年、20年といった長期間の金利の大局観を持って、慌てず、冷静に金利タイプの選定を進めていただければと思います。あと3、4年もすれば、一般的な景気サイクルから言えば再び景気が後退期に入って金利が低下するでしょうしね。

繰り返しになりますが、今年は昨年以上に金利が変動する可能性があり、しっかり心の準備をして、短期的な金利の動きに右往左往せず、中長期的な金利観を持って住宅ローンの借り入れ・借り換えに臨んでいただければと思います。

参考になさってください。


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