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[11月の住宅ローン金利予想]
長期金利は再び0.4%台 住宅ローンは利下げへ

このページでは、足元の金利動向から、来月の住宅ローン金利を予想します。
2014年10月14日

長期金利は再び0.4%台後半に低下


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



<編集部からのコメント>

毎月同じような書き出しで恐縮ですが、消費税増税後の4月以降、住宅市場と住宅ローン市場は「前年割れ」という状況が続いていますね。要するに足踏み状態が続いているわけですが、一方そうした市場の低迷とは裏腹に、当サイトのトラフィックは9月に相応に伸びました。それはおそらく9月の住宅ローン金利低下を受けて、各メディアが「住宅ローンが史上最低金利に」と盛んに報道したことが原因なのではないかと思います。

では全般的に金利引き上げが目立つ今月=10月はと言うと・・・結構、落ち着いたトラフィックとなっております。つまりは住宅ローン利用者のみなさまは、かなり素直に金利に反応しているということですね。金利が下がれば敏感に反応し、金利が上がれば傍観に徹するというスタイルを取っておられるということではないでしょうか。

ただ実際に今月金利が上昇したといっても、その上昇幅は極めてわずかで返済額にもほとんど影響しません。仮に3,000万円×30年の場合、金利が1.4%から1.5%に上昇した場合の毎月の返済額は10万2,000円が10万3,500円になるという感じです。

1,500円という金額にとらわれれば「差は大きい」と思われるかもしれませんが、10万3,500円という返済額からすればその差はごくごくわずかですね。やはり細かな差にとらわれるよりはそもそもの低金利メリットをとりに行った方が結局はお得になりそうな気がするのですがいかがでしょう?

それはともかくとして、今月、半年ぶりに少し金利が上昇した住宅ローンの今後の金利動向が気になるところですが、来月=2014年11月の住宅ローン金利を予測する前に、いつものようにまずは住宅ローン金利と関係の深い長期金利のこれまでの推移を振り返ってみたいと思います。

昨年4月に発表された新たな金融緩和策はまさに「異次元」とも呼べる大規模なものだったわけですが、むしろその後金利は急上昇し一時は0.9%台に乗せるなど、金融緩和策により金利が上昇するという、常識とは「真逆」の動きとなりました。それだけ国債市場が異次元の金融緩和の影響を消化できず混乱してしまった、ということなのでしょうね。

しかし上記グラフのとおり、そうした金利の混乱も徐々に沈静化し、昨年5月にピークアウトした長期金利は7月半ばから低下し始め、足元では0.5%前後まで低下しています。グラフ全体を眺めても全体的には右肩下がりですね。

そして本日=14日の長期金利はと言うと・・・0.490%となっており、先月のこの時期の0.570%からカクっと0.1%近く低下しています!9月の金利上昇は一体何だったのかと思わないでもないですが、この2週間くらいで再び金利は低下トレンドに入った点には注目ですね。

ではなぜ金利が再び低下しているのかということですが、相関が指摘されている日本の株価とアメリカの金利をそれぞれチェックするとこのようになっています。まず日本株はこう。



急落していますね!先日、1万6,000円を超えたと思ったら、今や14,000円台も目前という状況にあります。

次にアメリカの金利はこう。



これまた同じタイミングでガツンと急低下していますね。

つまり今回の金利低下というのは国内要因ではなく、グローバルな要因で下落しているということです。ではこの数週間で何があったかと言うと・・・正直、何もないですよね(苦笑)。

イスラム国を巡る緊張が高まったり、ヨーロッパ経済が後退し始めていたり、あるいはIMFが世界各国の経済成長率見通しを引き下げた、というような動きはあったもののいずれも、これだけ世界の金融市場のムードを変えるような要因にはなりえません。

一体、なぜ数週間でこうも弱気になったのでしょうか・・・謎です。その前は一瞬強気だったわけですしね。

もちろんこうした動きはヨーロッパの金利にも影響し、ドイツの長期金利をチェックするとこうなています。



・・・奈落の底に転がり込んでいるようですね。

今回、世界的に金利が低下している理由が定かではないとすれば、何かの拍子にフワっと上昇に転ずることもあるのかもしれませんが、とりあえずはこうした流れは住宅ローン金利には引き下げ圧力となりますので、住宅ローン利用者とすれば結果オーライで歓迎したいところです。

果たして今回の金利低下はいつまで・どれくらい続くのでしょうか。

ちなみにより長期的に、2000年からの長期金利の推移を振り返るとこのようになっています。



長期金利は中長期的に見ても、「歴史的な低水準」にあることがよくわかります。最も低い時期でも0.5%前後であり、今の0.4%台という金利水準は「史上最低水準」ということですね。やはり住宅ローンには強い追い風です。

ぜひこの追い風を生かして、毎月の住宅ローン返済額を大いに削減していただければと思います。

ちなみに。

あえて長期的な観点から注意点を挙げるとすれば、前回の景気回復局面である2003年〜2006年ごろの金利推移を見てみると、2003年には長期金利が0.5%前後という過去最低水準まで下がったのち、その後1.5%近くまで跳ね上がっていることが分かります。

たかが1.5%ではあるのですが、されど1.5%と言えます。今の長期金利の金利水準からすれば2〜3倍ですし、仮にそうなれば住宅ローン金利も当然、相応に上昇することになります。

2003年当時、世界経済の見通しが大きく好転したことや、小泉政権への期待、りそな銀行への公的資金注入により金融不安が大幅に後退したことに加え、「VaR」と呼ばれるリスク管理手法に起因する「VaRショック」と名づけられた「国債の投げ売り」が金利上昇を加速させたと言われてますが、そもそも金利のバイオリズムとして、「好景気の前が最も金利が低い」のだとすると、長期的に見れば、これから金利が上昇する可能性というのはそれなりにあるのかもしれません。

繰り返しになりますがこれは「長期的に見れば」ということであり、上記の通り異次元緩和が実施され、さらなる金融緩和も憶測されている現状では金利が極めて上がりにくいこと自体は変わりませんが、それでも今の歴史的な低水準からすれば、「これから更に下がるとしても限定的」という点でいつかは上昇する運命にあります。

焦る必要は全くありませんが、今が住宅ローンの借入・借り換えの絶好の機会であることは間違いありません。繰り返しになりますが、多少の金利変動に左右されることなく、ぜひこの好機を上手に活用してもらいたいと思います。

さて前置きが長くなりましたが、2014年11月の住宅ローン金利を占う上で、いつものように、早めに来月の金利を発表しているソニー銀行の住宅ローン金利をチェックすると・・・あらら、まだ発表されていないですね。明日、あさってには発表されると思いますので気になる方はチェックしてみてください。

気を取り直して、これまたいつものように今月の国債の平均金利と、先月のこの時期の国債の平均金利の差をチェックするとこのようになります。

◆10月14日現在の今月の国債の平均金利と、先月中旬までの国債の平均金利

・1年  : 0.06% → 0.04% (−0.02%低下
・10年 : 0.53% → 0.51% (−0.02%低下
・20年 : 1.37% → 1.35% (−0.02%低下
・30年 : 1.67% → 1.64% (−0.03%低下

今月は分かりやすいですね!どの期間も全般的に低下しています。

特に1年もの金利についてはそもそもの絶対値が低いために0.02%も低下すると「半減」に近いですね。超・低金利を実感いたします。

ということで後の半月、金利がこのままの状態で推移すれば、11月の住宅ローン金利は10月の上昇から一転して、再度最低金利更新を目指すということになりそうです。

となると11月の当サイトのトラフィックは再度盛り上がるのですかね?個人的には注目しておきたいと思います。

ただし金利が低下したとしてもその下落幅自体はわずかであり、「住宅ローン金利が低下するとしても市場金利に連動した0.02%〜0.03%程度」といえそうです。

そういう意味では繰り返しになりますが、細かな変動にとらわれずに着実に住宅ローンの借り入れ・借り換えの検討を進めていただければと思います。

最後に住宅ローン「変動」金利について。

上記の通り長期金利は再び低下傾向にあるわけですが、人気の住宅ローン変動金利タイプのベースとなるのは長期金利ではなく「短期金利」です。

そしてこの短期金利については、日銀が「ゼロ金利政策」によって完全にコントロールしているために、上がることも下がることもなく引き続き「超・低金利」を維持しているのですね。

実際、10月14日現在の代表的な短期金利である「無担保コール翌日物」金利は「0.060%」と上記の国債金利と比較しても文字通りケタ違いの低金利=ゼロ金利となっています。1ヶ月前の金利は「0.067%」でしたから、そこから見てもわずかに低下しているということですね。

日銀のこうしたゼロ金利政=短期金利の引き下げ政策は、日銀自身が明言しているように十分なインフレ状態となるまで続けられますので、短期金利はまだまだ低金利が続き、それはつまり、住宅ローン変動金利タイプもまだまだ低金利が続くことを意味します。

そもそも少子高齢化が進む日本では、円安や増税などの一時的な要因を除けば、十分なインフレなど永遠に起こらないかもしれませんしね。

住宅ローン金利が上昇した、低下した、と言ってもそれはあくまで10年固定や20年固定といった「固定金利タイプ」の話であり、「変動金利タイプ」は基本的にはゼロ金利政策が復活した2008年12月以降の5年以上全く上昇していません。

つまり住宅ローンの変動金利タイプをご検討の方は、長期金利の変動に一喜一憂する必要は全くない、ということですね。こちらも参考になさってください。

みなさんが来月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

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