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住宅ローン関連ニュース:
ゆうちょ銀行の上場で、
住宅ローンが借りやすくなるという驚きの(?)理由

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2015年7月9日

ガジェット通信

ゆうちょ銀行の上場で「住宅ローンが借りやすくなる」と識者




※抜粋

<解説・異論・反論>

これまで何度か取り上げてきたゆうちょ銀行の住宅ローン。現在はスルガ銀行と提携して、同行の住宅ローンを代理販売しているわけですが、販売が順調というわけでは・・・ないでしょうね。と言うのもスルガ銀行の住宅ローンは「金利は高いけれど、借りにくい人でも借りられる」ことで差別化を図っているからです。

もちろん、ゆうちょ銀行の顧客の中にもそういった方はおられるでしょうけれど、圧倒的多数は「普通に低金利で住宅ローンを借りられる人」かと思いますので、本格的に住宅ローンビジネスを伸ばそうと思えばニッチ商品ではなく「王道」商品を開発・販売する必要があります。

実際、ゆうちょ銀行はそうした意欲を隠さないわけですが、記者自身は正直、あまり良い気はしません。上記記事にもある通りまさに「民業圧迫」だからですね。

仮に住宅ローン市場が伸びに伸びていてゆうちょ銀行が参入してもそれ以上に拡大余地があるのであればまだしも、住宅ローンの新規貸出が伸び悩む中で完全に過当競争となっている状況では、ゆうちょ銀行が残高を伸ばすとその分だけ民間金融機関の住宅ローンを奪うことになるのは明白です。これを民業圧迫と言わずに何を言うのか、という感じですね。

さらに今のゆうちょ銀行は100%「官」なわけですし、仮に上場したとしても政府が株を完全に放出するまではやはり「官」です。とするとそのビジネスには事実上の政府保証がつくわけで、民間金融機関と比較すれば何をするにしてもより有利となるのは間違いありません。これは不公平ですよね。

成長の実績を示しながら上場したいという事情は分からなくもないものの、筋としてはやはり、まず完全に民営化してから業容の拡大を図っていくべきなのではないかと思います。良いとこ取りはダメ、というのは誰しも共感するところではないでしょうか。

ただ一方で。

純粋に住宅ローン利用者の立場からすればゆうちょ銀行が住宅ローンビジネスを本格的に立ち上げることに異論はありません。それにより競争がより激しくなれば住宅ローン金利のさらなる低下や貸出条件の緩和などが期待できるからですね。

特にそうした効果が期待できるのが「地方マーケット」です。

住宅ローン業界全体としてはネット銀行が積極的に金利を引き下げ、メガバンクなどの大手行がその後を追う展開ですが、残念ながらそうした熾烈な競争の恩恵を最大限に受けられるのは東・名・阪を代表とする都市部に限られます。ネット銀行の営業エリアには一定の制約があるわけですし、メガバンクの支店も主要都市に限られるからですね。

実際、各種アンケート調査を見てもメガバンクなどでは変動金利タイプが人気なのに対して、地域金融機関では逆に固定金利タイプのシェアが高いことが多いです。もちろん、顧客が自由意思で選んだ結果、そうした違いが生まれているのであれば文句はありませんが、もし仮に地方マーケットでは金融機関同士の競争が弱く、金融機関側が「売りたい商品を売っている」結果、そのようになっているのだとすれば由々しき状態だと言えます。

固定金利の方が変動金利より金利が高いのは間違いありませんからね。

そうした中で、全国津々浦々に存在するゆうちょ銀行の窓口で都心部並の「最優遇金利」が提示されれば住宅ローン市場が大きく変わる可能性があると言えます。

もうそうだとすれば・・・なおさら、ゆうちょ銀行には早く完全に民営化して、身ぎれいになって、誰からも後ろ指さされない状態で、正々堂々と住宅ローンビジネスを拡大してほしいと思います。

さて。

そのゆうちょ銀行の住宅ローンに関して上記記事では「ゆうちょ銀行の上場で住宅ローンが借りやすくなる」とのことですね。であれば、ご案内してきたように、ゆうちょ銀行が新規参入する中で競争が激しくなり、貸し出し条件が相対的に緩くなるという趣旨かと思うわけですが、具体的にはこのように説明されています。

・特に住宅ローンの融資業務に関しては、ノウハウを蓄積していない分、審査が甘くなる可能性があります。

つまり審査が甘くなるから住宅ローンが借りやすくなるということですね(苦笑)。

正直、それはないと思います。むしろ最初は厳しくスタートし、徐々に緩めていくと考える方が自然なのではないでしょうか?

もちろん「金貸し」には高度な知識と経験、ノウハウが必要ですから、その点では最初は大きく焦げ付かせてしまうリスクはあるかもしれませんし、悪意のある借入人を見分けられないといったことも多発する可能性があるのかもしれませんが、だからと言ってそれが「通常の審査が甘くなる」ことを意味するわけではありませんね。

またそもそも政府の関与が残る状態でそのように甘い審査が行われれば結局、それは最終的に国民負担となってきますので歓迎すべきものでもありませんからね。

そんなわけでこちらの主張は同意しかねるものの、ただ結論としてゆうちょ銀行の住宅ローン本格参入で住宅ローンが借りやすくなる可能性があるのは間違いないと思います。

繰り返しになりますが、それを期待するからこそ、ゆうちょ銀行はしっかりと、完全に、民営化してほしいと思います。

参考になさってください。

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