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住宅ローンの資金需要は増えているって本当?日銀調査

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2015年7月23日

日本銀行

主要銀行貸出動向アンケート調査<2015/7月>




※抜粋

<解説・異論・反論>

ご存知のように日本経済は2013年のアベノミクス開始以来(正確には2012年12月かもしれませんが)、順調に回復しています。急激な円安効果もあり「順調すぎる」と言ってもいいかもしれません。

それを如実に表わすのが株価であり、「株価は景気の先行指標」と言われるわけですが、ついに日経平均は20,000円を超えるところまで来ました。これは平成バブル期を上回り、2001年前後のITバブル期に準ずる水準です。景気実感としては「景気回復を感じられない」「増税によってむしろ苦しい」といった意見が多く、なかなか好景気を体感できる状況ではありませんが、そのうち給与や賞与が増え始めれば消費者心理も好転してくるのではないかと思います。

実際、この夏のボーナスは全体的に増加したようですからね。給与の引き上げを意味するベースアップも広がりを見せているようですし、こうした動きがますます拡大していくことを期待したいと思います。

そうした景気回復を背景に企業や個人の資金需要、つまり「借り入れニーズ」も拡大しているようで、上記の通り、日銀が3ヶ月ごとに実施・発表している主要銀行貸出動向アンケート調査の7月発表分では、資金需要を示す指数が3ヶ月前と比較してこのように改善されています。

・企業向け : 1→2
・公共向け : 4→6
・個人向け : 5→7

つまり、企業も公共団体も個人も3ヶ月前と比較して資金需要が拡大しているということですね!

ちなみにこの指数は資金需要が増加したとする金融機関を「2ポイント」、やや増加したとする金融機関を「1ポイント」、逆にやや減少したとする金融機関を「−1ポイント」、減少したとする金融機関を「−2ポイント」とし、その合計値で産出するものです。

実際の融資の金額ではなく回答した金融機関の数で判断するため、計算方法としてはシンプルかつ、ある意味「乱暴」ですが、だからこそ素早く発表できるという面があるわけで、そのあたりは一長一短と言えるかもしれません。

今回の調査も回答期間が2015年6月9日から7月8日で、発表が7月17日ということですからかなりクイックです。調査から3ヶ月以上結果を寝かせる某機構の調査とは大きく違いますね・・・。

そんなわけでこうした資金需要の面からも景気の回復が実感できるわけですが、一方でちょっと腑に落ちない面もあります。と言うのも当サイトのトラフィックなどから推測すると住宅ローンに対する関心が今月から顕著に低下している気がするからですね。イメージとして1〜2割低下している感じでしょうか?

1〜2割の減少で「顕著」と言うこともないのかもしれませんが、もしこれが住宅ローン業界全体の動きをある程度反映しているものだとすれば興味深いですね。つまり上記日銀調査にもあるとおり、先月まで強かった個人の資金需要が今月いきなり反落した、ということになります。

もしそうだとすれば、ここ数ヶ月断続的に続いてきた住宅ローン金利の上昇が利用者の興味を萎えさせつつある、ということも考えられますが、ただ住宅ローン金利の上昇は6月も同様であり、今月いきなり始まったものではありません。もう少し補足的なデータが出てくれば住宅ローンユーザーの本当の変化が分かるのではないかと思いますが、真実はどうなのでしょうか?

さて日銀調査に話を戻すと上記は個人向けの資金需要の指数ですが、個人向けの資金需要は住宅ローンと消費者ローンに分かれます。それぞれがどのように推移しているかと言うとこういうことですね。



つまり足元では住宅ローンが回復する一方で、消費者ローンが低下しているということですね。詳しい推移は3ヶ月前と比較してこのようになります。

・住宅ローン : 3→6
・消費者ローン : 7→5

分解すると住宅ローンの好調さがさらに浮彫となりますね!しかし住宅ローンが6で、消費者ローンが5で、なぜ個人全体だと7になるのですかね!?それぞれ、強い金融機関が異なっており、両商品を合算するとプラスが増えるのでしょうか?それとも住宅ローンと消費者ローン以外の資金需要があるのですかね?

詳細は分かりませんが、少なくとも7月8日までは全体的に住宅ローン需要が好調だったということですね。今回上記の通り住宅ローン指数(DI)が6だったということは「住宅ローンの資金需要が増加した」と回答した金融機関が多かったということを意味しますが、実際の回答の分布はこのようになっています。

・増加 : 1
・やや増加 : 5
・横ばい : 43
・やや減少 : 1
・減少 : 0

前回はなかった「増加」と回答した金融機関が現れ、一方で減少は「やや減少」と答えた金融機関1つのみですね。確かに住宅ローンの需要が回復してきたことが分かります。

ただ一方で3ヶ月後の「個人向け」の資金需要については慎重な見通しを持っている金融機関が多いようで指数としては「1」となっています。具体的にはこういうことになります。

・増加 : 0
・やや増加 : 2
・横ばい : 47
・やや減少 : 1
・減少 : 0

あくまでこれは住宅ローン単体ではなく、個人向け全体ですので、実際に住宅ローン需要についてどう考えているのかわかりませんし、3ヶ月前のこの「3ヶ月先予想」も同じく「1」だったようですので、「先行き慎重」というのは固定的な態度なのかもしれませんが、もし住宅ローンにつき多少のスローダウンを予測しているのだとすれば示唆に富みます。

確かに住宅供給が減少し住宅ローンの新規需要が後退する一方で、金利が上昇すれば借り換え需要も減少するわけですから、スローダウンするのは必然なのかもしれません。

足元の市場金利の動向を踏まえれば8月は3ヶ月ぶりに住宅ローン金利が小幅に低下しそうですが、果たして住宅ローン需要は相応に増加するのでしょうか?注目ですね。

ただいつもご案内しているように消費者の立場から言えば、住宅市場も住宅ローン市場も盛り上がっている方がよいかと言われれば微妙です。「売り手市場」になってしまうからですね。その点では周りの動向を気にする必要は全くなく、「借りよう・借り換えようと思ったときがベストなタイミング」と言えるのでしょうけれど。

多少上昇したとはいえ、住宅ローン金利が史上最低水準にあることに違いはない上に、住宅ローンの手続きには相応の時間と体力が必要だからですね。モチベーションがかなり重要である、ということです。

参考になさってください。

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