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上昇地点は半歩後退の88%!最新の地価LOOKレポート

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2016年8月29日

先日もご案内したように、ここまで上昇を続けてきたマンション価格に黄色信号が灯り始めております。まず首都圏と近畿圏の新築マンション価格の推移はこうですね。



首都圏の新築マンション価格は3ヶ月連続で低下してきていることが分かります。「高値と言えば高値」ですが、「低下は低下」ですね。

こうした動きは中古マンションも同様で、東京23区など首都圏の中古マンションは前月比でマイナスになっている状態です。



こちらも「前年比」で言えば大幅に上昇しているわけですが、やはり「低下は低下」です。

いずれも「たまたま」だった可能性もあり、これを持ってマンション価格が下落に向かうと考えるのはさすがに早計だとは思いますが、同じタイミングで「頭打ち」を示唆しているという点でかなり印象深いですね。

そのようにマンション≒建物価格に黄色信号が灯っているとすれば気になるのは地価の方ですが、これまた良いタイミングで地価に関するレポートが発表されております。

当サイトでも定期的にご案内している国土交通省の「主要都市の高度利用地地価動向報告」=地価LOOKレポートですね。その最新版=2016年第2四半期=2016年4月〜2016年7月のデータをチェックしたいと思います。

毎回ご案内しているように、この調査では対象地区が

・東京圏43地区
・大阪圏25地区
・名古屋圏9地区
・地方中心都市等23地区

と全国にバランスよく配分されているのが特徴です。そのため3大都市圏のみならず、全国の動向が把握できることに加え、「1年に1回」が多い他の主要な地価調査と違って、3ヶ月に1回実施されており、発表も早く、地価をタイムリーに把握できる点も魅力ですね!

では早速、今回の調査結果について、値上がり・値下がりの分布を3ヶ月前の前回調査と比較するとこのようになりました。

・上昇地区 : 89→88
・横ばい  : 10→12
・下落地区 :  0→ 0

これまで、一歩一歩「完全上昇=全ての地点で上昇」という状態に向かっていたわけですが・・・今回は上昇地区が1つ減り、横ばい地区が2つ増えているのですね!上昇地区の割合は88%ということになります。

前回は熊本地震の影響で99地点での調査だったわけですが、それを考慮に入れてもこの「半歩後退」というのもまた印象深いです。

やはりここから住宅価格はターニングポイントを迎えていくのですかね?下落するかはともかくこれまでの上昇は一服しそうですが・・・注視したいと思います。

さてそうなってくると気になるのが「横ばい地区」ですが、具体的な地名としてはこういうことですね。

・盛岡市/盛岡駅周辺
・浦安市/新浦安
・柏市/柏の葉
・江東区/青海・台場
・横浜市中区/元町
・長野市/長野駅前
・新潟市中央区/新潟駅南
・岐阜市/岐阜駅北口
・京都市左京区/下鴨
・高松市/丸亀町周辺
・熊本市中央区/下通周辺
・鹿児島市/鹿児島中央駅

全部で2つ増えたわけですが、その内訳は、「草津市/南草津駅周辺」が上昇に転ずる一方、赤字で示しましたが「江東区/青海・台場」「横浜市中区/元町」「熊本市中央区/下通周辺」の3つの地点が「上昇」から「横ばい」に転落した、ということになります。

「熊本」は地震の影響がありますから仕方ないとして(それでも下落しているわけではありませんが)、残る2つが東京都江東区と横浜市中区という、人気がありそうなエリアである点が興味深いです。「お台場」「元町」の知名度は全国区ですしね。

そうしたわけで、実際の数字以上に気になる調査結果だと言えそうです。それでも引き続き9割近い地点で上昇が継続しているわけではあるのですけれど。

一歩引いて考えれば、確かに消費税増税が延期され外国人による「爆買い」も終息しつつある中で、不動産価格だけが上昇を続けるというのは考えにくくむしろ「頭打ちとなって当然」という気すらしますが、ただこれまでの右肩上がりの状態が変わってくるのであれば大きな相場転換ですね。

繰り返しになりますが、上記でご案内したデータはいずれもまだ「兆し」レベルのものですので、まだもう数ヶ月、動向を見ていかないとハッキリしたことは言えません。

しかし本当に今後、住宅価格が下がっていくのであれば、消費者にとっては再増税前の「最初で最後」のかなり良い住宅購入タイミングとなってきそうですね。

住宅ローン金利はしばらく史上最低水準を維持するでしょうから、なおさらです。

もちろんいつもご案内しているように、マイホームは経済合理性で購入すべきものではありませんし、何より「一生住みたい」と思える物件に出会えることが絶対条件ですが、そうした条件がそろった上で尚且つタイミングもバッチリとなれば・・・幸運ですね!

「住宅ローン金利低下&住宅価格低下」という住宅ローン利用者にとって、とても都合のいい相場展開は訪れるのでしょうか?未来のことは誰にもわかりませんが、期待だけはしておきたいと思います。

参考になさってください。

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