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今、人気の住宅ローン金利タイプは?
信じられるデータは2つだけ

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2016年9月8日

最近、住宅金融支援機構が住宅ローン金利タイプの人気ランキング調査の発表頻度を落としてしまったため、ちょっとご無沙汰な感じがありますが、2ヶ月ぶりに住宅ローン金利タイプのシェアについて取り上げたいと思います。

とは言いつつ話の組み立てとしてはほとんどこれまでの記事の展開をなぞることになりますので、デジャブー感がありましてもご容赦ください。

と、言い訳はそれくらいにしまして、まずこうした住宅ローン金利タイプの人気度合いに関する調査で「最も信用できない」のはその住宅金融支援機構が発表するデータですね。直近ではこのようになっております。



2015年11月〜2016年2月の調査では、「全期間固定金利が約4割」という常識的に考えて全くあり得ない結果を臆面もなく発表したのですね。

これまで各種データが指摘するように住宅ローン金利タイプのシェアは概ねこのようになっております。

・変動金利 : 6割
・当初固定金利 : 3割
・全期間固定金利 : 1割

そうした「常識」をベースにすれば、上記のような調査結果は「間違いなく間違い」であるのは間違いありません。

住宅金融支援機構はフラット35の販売元ですので、「フラット35や全期間固定金利は人気ですよ〜」と言いたい気持ちは分かりますが、しかし故意に間違ったデータを流布して販売促進するのであれば、悪く言えば「詐欺」、そうでなくても「誇大広告」ということになります。

そんなわけで普段は温厚な記者もこのデータを見るたびに怒りがこみあげてきてしまうのですが、さらに腹立たしいのは新聞などのメディアもこの結果をうのみにして世間に垂れ流しているという状況です。一流メディアであるはずの新聞社も、こと住宅ローンに関してはあまり「常識」がないようです。

では逆にこうした住宅ローンの金利タイプについて、信じられるデータは何かと言えばパっと思いつくのは2つあります。1つ目は国土交通省が発表しているデータですね。直近ではこのようになっています。



平成27年度ということは2016年3月までのデータということになりますが、相変わらず変動金利タイプが6割前後を占め、固定金利はどれも10%以下にとどまっているわけですね!

もう少し詳細に見ていくと、シェアが大きそうな「分譲戸建て」と「分譲マンション」ではこのようになっています。





分譲マンションに至っては変動金利が7割を超えているわけですが、他方、「全期間固定金利」のシェアは、分譲戸建てで6.0%、分譲マンションで5.6%となっております。

つまりは「全期間固定金利」は完全にマイナー金利なのであって、一体、どんな調査をすれば「全期間固定金利のシェアが36%!」なんて結果になるのでしょうねぇ。

なお、記者が批判しているのはあくまで調査結果であって、全期間固定金利や、それを選んだ利用者の方を批判する気持ちは1mmたりともありません。将来の金利がどうなるのか正確に予想できる人はいませんし、全期間固定金利が割高なのも「保険料」のようなものですからね。

いくらの「保険料」なら許容できるのかという点に正解はありません。利用者自身が適正と思えば適正なのであって、そうした判断を第3者がとやかく言う必要も権利もないはずです。

話を元に戻して、ではこうした住宅ローン金利タイプのシェアに関して、2つ目の信頼できるデータはと言えば住宅生産団体連合会=住団連が年に1回発表している「戸建て注文住宅の顧客実態調査」ですね。

その最新結果が発表されておりますのでご案内したいと思います。まず気になる住宅ローン金利タイプの推移はと言えばこのようになっております。



2015年度の結果を抜き出すとこのようになっています。

・変動金利 : 57.1%
・固定金利期間選択型 : 15.4%
・全期間固定金利 : 23.6%
・ミックス型 : 3.0%

いかがでしょうか?

まず目に付くのは、圧倒的な変動金利人気ですね!多少シェアを落としているとは言え、6割近いシェアを維持しているというのは相変わらずの人気っぷりです。

また、上記国土交通省の調査結果と大きな差がない点も信頼感を感じます。

他方で意外なのは、そうは言いつつ過去3年間で着実に全期間固定金利のシェアが伸びているということですね!断続的に続く金利の低下で全期間固定金利の人気=シェアが徐々に拡大しているという点は知っておいてよさそうです。

ただしそれでも2割に留まることに加え、変動金利だけでなく、固定金利期間選択型のシェアをも奪っていることから、全体で見れば変動金利が優位な状態は変わらないということではありますが・・・。

なお指摘しておかないといけないのは、当サイト「イチオシ」のミックス型が引き続き低位にとどまるということですね。過去3年で見ても、4.1%→3.1%→3.0%とシェアを落としております・・・絶滅危惧種です。誰か面倒を見てあげてください。

それはともかくとして、繰り返しになりますが住宅ローンの金利タイプ選びには正解はなく(結果論ではどうとでも言えますが)、逆に言えば自分が良いと思ったものが正解だと言っても差し支えないと思いますが、ただ誤ったデータをもとに判断したのであれば、あまりよろしくありません。

特にこうした住宅ローン金利タイプの調査結果は金利タイプ選びにおいてそれなりの影響力があると思いますので、ぜひ「正しいデータ」を取捨選択して判断していっていただければと思います。

参考になさってください。

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