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[速報!2016年10月の住宅ローン金利]
三菱東京UFJ、みずほ、住信SBIネット銀行の金利は?

このページでは、各種報道から判明した来月の大手銀行の住宅ローン金利をまとめます。
2016年9月29日

長期金利は新たな金融緩和の枠組みへの安心感から−0.090%に低下


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)




毎月大体残り3営業日くらいになってくると、各種報道によって翌月の大手銀行の金利が分かってきます。そこでそうした情報をわかりやすくまとめていきたいと思います。

ちなみに、すでに10月の住宅ローン金利の全体的な予測については以下の通りご案内しております。

>>>[2016年10月の住宅ローン金利予想] 会合の結果次第も2ヶ月連続の金利上昇が濃厚?

残念ながら10月の住宅ローン金利は「+0.1%程度上がる」可能性が高いと予想しました。

ただし日銀会合の結果次第ではこれより上昇することも、逆に下がることもあり得る、とご案内しました。

次に10月のフラット35の金利については以下の通り予測しております。

>>>[2016年10月のフラット35金利予想]前月比+0.03% フラット35表面金利1.05%?

まとめるとこうですね。

 ・フラット20金利 : 0.96% → 1.00% (+0.04%上昇
 ・フラット35金利 : 1.02% → 1.05% (+0.03%上昇

こちらも残念ながら上昇すると予想しております。

では本題に戻って報道内容をまとめていくと、まず大手銀行のプライスリーダーである三菱UFJ銀行の金利はこういうことになります。

◆三菱UFJ銀行の2016年10月の住宅ローン金利(表面金利)

 ・変動金利 : 0.875% → 0.875% (据え置き)
 ・10年固定 : 0.600% → 0.600% (据え置き)
 ・20年固定 : 2.550% → 2.600% (+0.05%上昇

>>>三菱UFJ銀行の最新金利はこちら

20年固定金利を0.05%引き上げる一方で、10年固定金利は据え置きということですから当サイトの上記予想は当たらずとも遠からずということでしょうか・・・要するに微妙に外したということになりそうです。申し訳ありません・・・。

なお上記は表面金利であり保証料(+0.2%)込みではこのようになります。

◆三菱UFJ銀行の2016年10月の住宅ローン金利(実質金利)

 ・変動金利 : 1.075% → 1.075% (据え置き)
 ・10年固定 : 0.800% → 0.800% (据え置き)
 ・20年固定 : 2.750% → 2.800% (+0.05%上昇

次にみずほ銀行の10月の金利はこうなっています。こちらは最初から保証料(+0.2%)込みの実質金利でいきましょう。

◆みずほ銀行の2016年10月の住宅ローン金利(実質金利)

 ・変動金利 : 1.275% → 1.275% (据え置き)
 ・10年固定 : 1.350% → 1.350% (据え置き)

こちらも「10年以下は据え置き」ということですね。

最後に人気の住信SBIネット銀行の金利は、親銀行である三井住友信託銀行の金利を当てはめるとこのような予想です。

◆住信SBIネット銀行の2016年10月の住宅ローン金利(実質金利)

 ・変動金利 : 0.497%〜0.568% → 0.497%〜0.568% (据え置き)
 ・10年固定 : 0.520% → 0.520% (据え置き)

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

こちらも据え置きだと言うことです。ただしあくまで予想ですのでご留意ください。

なお住信SBIネット銀行の「借り換え」向けの変動金利はこのようになっています。

◆住信SBIネット銀行の2016年10月の住宅ローン金利(実質金利)

 ・変動金利(借り換え) : 0.497% → 0.497% (据え置き)

数多くある住宅ローン金利の中でも最低水準ですね!借り換えを検討されている方は要チェックです。

いずれにしても10月の住宅ローン金利は申し上げてきたように、どうやら「10年以下の金利は据え置き」ということになりそうです。

なお、なぜ「+0.1%程度上がる」という予想が外れそうになっているかと言えば、今月開催された日銀会合の結果が「金融緩和を深堀」させるものだった・・・からではなく、むしろ明らかに「金融緩和を後退」させるものでした。

>>>日銀会合の結果は驚きの異次元緩和「後退」 今後の住宅ローン金利の見通しは?

となると金利は上昇してもいいはずなのですが、現実的には逆に長期金利は下がっているわけですから、何とも不可解です。

新たな金融緩和の枠組みのもとでは大幅な「金利上昇はない」という安心感から国債購入が増えているということなのですかねぇ。

真実は分かりませんし、今日から長期金利が大きく上昇していく可能性もあり得るわけですが、少なくとも今のところ住宅ローン金利上昇の予想が「良いように外れそう」という点は歓迎したいと思います。

ではここで2015年1月からの長期金利と上記銀行の10年固定金利の変遷を振り返るとこのようになります。



概ね連動している、ということですね。参考になさってください。

みなさんが来月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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