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住宅ローン関連ニュース:
住宅ローン平均残高は1,211万円に対し
平均貯蓄額は1,111万円!年代別残高をチェック

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。
2017年5月25日

先週の当欄では、総務省が発表した「家計調査報告」を取り上げました。「負債を保有している2人以上の世帯」で具体的な負債残高をチェックしてみるとこうなっていたわけですね。

・平均 : 1,357万円
・40歳未満 : 1,898万円
・40〜49歳 : 1,669万円
・50〜59歳 : 1,116万円
・60歳以上 : 810万円

>>>40歳未満の住宅ローン残高が急増中!最新の家計調査

今回もこの「家計調査報告」についてもう少し深堀したいと思います。まず上記負債残高は住宅ローン以外の借り入れも含まれているため、住宅ローンのみの残高を抜き出すとこうなります。

・平均 : 1,211万円
・40歳未満 : 1,800万円
・40〜49歳 : 1,553万円
・50〜59歳 : 926万円
・60歳以上 : 632万円

全体的には150万円ほど低下するわけですが、低下幅は「若ければ若いほど少なく、年配であればあるほど多く」なります。言い換えれば「若い人は借り入れのほとんどが住宅ローンであるのに対して、年配の人は住宅ローン以外の借り入れが増える」ということですね。

もちろんこれはあくまで「負債を保有している世帯」に限った数値ですので一般化はできませんが、シニア世帯が利用する「住宅ローン以外の借り入れ」って何なのでしょうね?仮に消費者金融だったりするとちょっと怖い気もしますが・・・。

ただ一方でそうした「怖さ」を吹き飛ばすデータもあります。何かといえば平均貯蓄残高の回答結果ですね。もちろんこれはこれまでと同様に「負債を保有している2人以上の世帯」の数値です。負債があるのに貯蓄があるのは違和感を感じないでもないですが・・・このようになっています。

・平均 : 1,111万円
・40歳未満 : 543万円
・40〜49歳 : 912万円
・50〜59歳 : 1,346万円
・60歳以上 : 1,551万円

何と住宅ローンの平均残高が1,211万円であるのに対して、貯蓄の平均残高は1,111万円もあるのですね!全体で見れば「ほとんど借りる必要のない住宅ローンを借りている」と言えなくもありません。

金融機関からすれば、ある意味「無駄な金利」を払ってくれているのですから、ありがたい状況です。

特にその傾向はシニアになればなるほど顕著で、数字を見ても明らかですが、グラフを見るとより直感的に理解できるかもしれません。こうですね。



50代以上は完全に負債より貯蓄の額の方が上回っているわけですね!気持ち的にはもはや「借りてあげている」という「上から目線」に近そうです。

ただそうは言いつつ、多くのご家庭では「我が家はそんなに貯蓄はないですけれど・・・」という感じではないかと思います。本当にこんなに貯蓄があれば、とっとと住宅ローンを繰り上げ返済してしまうでしょうから当然ですね。ではなぜこのように「実感」からほど遠い貯蓄額となるのでしょうか?

その理由は大きく2つありまして、1つ目はこうしたお金にまつわる「平均値」は実態より高く出やすい、ということです。お金は下限はあっても上限がありませんから、一部のお金持ちの数字が全体を押し上げてしまうことはよくあります。

それを補正するのが「中央値」という考え方で、これはサンプルを残高順に並べて「順番的にちょうど真ん中」の数字を抽出します。こと「お金」に関する調査はこの「中央値」の方がより実感に近いと言われておりますが、ではこの貯蓄に関する全体の平均値と中央値の関係はどうなっているかと言うとこうです。

・貯蓄平均値(全体) : 1,820万円
・貯蓄中央値(全体) : 1,064万円

一気に半減・・・とは言わないまでも、約6割という状況ですね。

2つ目の理由は、この貯蓄額には銀行の預貯金以外に保険なども含まれるということです。意外とこの「預貯金以外の貯蓄」の割合は大きくこれまた全体の平均値ではこのようになっています。

・普通預金 : 412万円
・定期預金 : 727万円
・生命保険 : 378万円
・有価証券 : 265万円
・その他 : 38万円

全体の合計1,820万円のうち、預金残高はこれまた約6割に留まります。

とすると「実感としての預金残高」は貯蓄平均の6割の6割、つまり「約4割」ということですね。具体的な数値を計算するとこうなります。

・平均 : 1,111万円 → 406万円
・40歳未満 : 543万円 → 199万円
・40〜49歳 : 912万円 → 334万円
・50〜59歳 : 1,346万円 → 492万円
・60歳以上 : 1,551万円  → 567万円

いかがでしょう?かなり実感に近くなってきたでしょうか?

一般的に言われるように「繰り上げ返済する際も3ヶ月から半年程度の生活費は手元に持っておいた方が良い」という考え方を念頭に入れると、2〜300万円程度の預金残高があるのは違和感はありません。

他方でシニア世帯の500万円前後の預金残高というのはやや非効率と言えそうです。

もちろん住宅ローンには住宅ローン減税のほか相続時の節税効果もあるわけで、「残高を維持する意義」もあるのかもしれませんが、ただ普通に考えればやはり住宅ローンはストレスであり、1円でも少なく、1日でも短い方が良いに決まっています。

住宅ローン残高に比べて貯蓄額が多いかも?と思われた方は積極的に繰り上げ返済を行い、資金の効率化と支払い利息の軽減に努めていただければと思います。

逆に「それでもこんなに預金はない!」と思われた方は、「みんなそうは言いつつそれなりに蓄えもある=実質的なローン残高は見かけより少ない」ということを頭に入れていただいて、家計を見直していただき、住宅ローン残高の圧縮に取り組んでいただければと思います。

いずれにしてもこうしたデータを前向きに消化していただければ幸いです。

最後に「だからどう?」という話ではありますが、この「負債を保有している2人以上の世帯」の年代別世帯年収をチェックしてみるとこうなります。

・平均 : 731万円
・40歳未満 : 649万円
・40〜49歳 : 760万円
・50〜59歳 : 876万円
・60歳以上 : 621万円

これまた実感に近い「中央値」はこの6割くらいになりそうですね。

参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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