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先週長期金利が上昇した後、急低下した理由と、
住宅ローン金利への影響

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2017年7月10日

さて突然ですが、読者のみなさんは今、金利が上昇していると思っているでしょうか?それとも下落していると思っているでしょうか?

この問いに対する回答は人それぞれだと思いますが、記者個人としては「どちらも正解」だと思います。まず住宅ローン金利と関係の深い長期金利の、期間10年のグラフはこちらです。



過去10年で見れば長期金利は間違いなく下落しているわけで、それに伴い住宅ローン金利もまた「史上最低水準」となっているのは皆さんもご存じの通りです。

ただ一方でこの長期金利の過去5年のグラフを見ると少し様子が変わってきます。去年の夏くらいを境に「下げ止まっている」感がありますね。



去年の大半の時期で長期金利は0%以下のマイナス水準だったわけで、そこから見ればジワジワ上昇していることが分かります。このように長期金利が上昇した理由は主に2つですね。

1つ目は日銀の新たな金融緩和政策=イールドカーブコントロールによって、超長期金利については金利引き上げの方向性が示唆されたこと、そして2つ目は昨年11月のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことをキッカケにアメリカの長期金利が急上昇したことです。

過去1年の長期金利グラフを見ると、より上昇傾向がはっきりします。



そうしたわけで、頭にどれくらいの期間の長期金利の推移を思い浮かべるかで、金利が上昇しているか、あるいは下落しているかの認識は変わってくるかと思います。「どちらも正解」と思う理由もその点にあります。

しかし。

さらに短期間となる、過去6ヶ月で見るとまた少し様子が変わってきます。



2月初旬に長期金利は0.1%を超えた後で急低下していることが分かります。また先週の木曜=7月6日にもやはり長期金利は0.1%に達した後低下しており、本日の長期金利は0.085%となっています。これは何かの偶然なのでしょうか?

住宅ローン利用者にとってありがたいことにこれは偶然ではありません。上記イールドカーブコントロールによって日銀はこの長期金利の操作目標を「0%」としていますが、これは具体的に「−0.1%〜0.1%の範囲内に抑える」と解釈されています。

「解釈されている」だけですから、日銀の思惑によってはそれより上もそれより下もあり得るわけですが、ただ実際のところ上記2つのケース、つまり2月初旬も先週もどちらも長期金利が0.1%を超えたタイミングで日銀は「指値オペ」に乗り出し、長期金利を0.1%以下に押し下げているわけですから、やはり日銀は「長期金利を0.1%以下に抑えようとしている」ということになります。

言い換えれば、日銀がこの「イールドカーブコントロール」という金融政策を続け、かつ長期金利の操作目標を「0%」に設定している限り、長期金利は「0.1%を超えて上昇することはない」ということですね。

つまり長期金利は多少の変動があったとしても大きく上昇することはないわけですから、その影響を受ける住宅ローン金利の見通しもまた「多少の変動があったとしても大きく上昇することはない」ということになります。

もちろん、住宅ローン利用者にとっては非常にありがたい状況です。選べるなら任期切れが近づく黒田・日銀総裁に投票したいくらいの気持ちです。

そうしたわけで、長期金利が「−0.1%〜0.1%の範囲内に抑えられる」という前提に立つとグラフの見方も変わってきますね。具体的にはこういうことです。



確かに昨年9月のイールドカーブコントロール政策発表以降、長期金利は−0.1%から0.1%の間にとどまっていることが分かります。特に繰り返しになりますが、「上限」がしっかり守られている点が心強いですね。

その点では冒頭の金利が上昇しているか?下落しているか?という問いに対しては「大きく上がることも下がることもなく、現状維持で推移している」という答えもありそうです。

なお7月に入ってそれまで0.05%前後だった長期金利が0.1%近くまで上昇した背景には、「金融緩和縮小観測」によって欧米の金利が上昇傾向にある点が挙げられます。

アメリカ経済は好調ですし、ヨーロッパでは物価も堅調のようですからね。

何をしても物価が上昇しない日本と比較すれば、多少うらやましく感じないでもないですが、ただ住宅ローンの低金利維持という観点からは物価は低位安定している方が望ましいと言えます。

「デフレからの脱却」を目指す、安倍総理や黒田総裁には申し訳ないですが、 このまま日本の物価が大きく上昇することなく、住宅ローン金利もまた低位安定して推移することを期待したいと思います。

参考になさってください。

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