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[速報!2019年4月の住宅ローン金利]
三菱UFJ、みずほ、住信SBIネット銀行の金利は?

このページでは、各種報道から判明した来月の大手銀行の住宅ローン金利をまとめます。
2019年3月29日

長期金利は先月の−0.015%から−0.095%に下落。


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)




3月も末日ですね!主要銀行の4月の住宅ローン金利を速報としてご案内したいと思います。

先月もご案内したように日銀は2018年7月末の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロールによって「−0.1%〜+0.1%」のレンジ内に抑え込んできた長期金利の変動幅を「−0.2%〜+0.2%」に拡大すると発表しました。

これまで長期金利は何度もこの「+0.1%の天井」にトライしてきた経緯がありますので、実質的には「変動幅拡大」というよりは「金利上昇容認」ですね。長期金利は今後0.2%に向かって上昇していくものと思われたわけですが、その後の長期金利はどうなっているかと言うと、直近の動きをチェックするとこのようになっています。



2018年9月までは予想通り上昇していた長期金利ですが10月からはハッキリ低下していますね。足元ではマイナス水準まで低下しています!しかも大分下がってきましたね・・・。

これは金利が世界的に低下しているのを受けて、ということでしょうね。アメリカの長期金利はこうなっています。



確かに同じように下がっていますね。

ただ一方で同じタイミングで下がり始めた株価の方は一足早く回復し始めており、現状では「株高&金利安」という不思議な状況です。日経平均はこうなっています。



FRBが年内の利上げ停止や資産圧縮の終了を発表する中で、金利が再び上昇することは当面なさそうですが、しかし世界の景気が失速せずに好調を維持するのであれば、いつか株価同様金利も上昇し始めるものと思います。

そうなると、長期金利の新しい上限である0.2%から逆算すれば、住宅ローンの固定金利もまた+0.3%程度の金利上昇リスクがあるということですね。なかなか先行きは読めませんが、頭の片隅に入れておいていただければと思います。

なお短期金利については引き続き「マイナス水準」が維持されていますので、住宅ローン金利の中でも「変動金利」については今のところ金利上昇を心配する必要はありません。ますます変動金利の人気が広がりそうですね。

ちなみに、当サイトでは4月の住宅ローン金利について以下の通り予測しました。

>>>[2019年4月の住宅ローン金利予想] 変動も固定も据え置き 低下するとしても−0.02%程度

4月の住宅ローン金利は「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプも概ね据え置き、下がるとしても−0.02%程度。」としました。

次に4月のフラット35の金利については以下の通り予測しました。

>>>[2019年4月のフラット35金利予想] 前月比−0.01% フラット35表面金利1.26%?

具体的にはこうですね。

・フラット20金利 : 1.22% → 1.21% (−0.01%低下
・フラット35金利 : 1.27% → 1.26% (−0.01%低下

では実際にはどうかと言うと、先行して発表した金融機関によれば4月のフラット35/20はこういうことのようです。

・フラット20金利 : 1.22% → 1.21% (−0.01%低下
・フラット35金利 : 1.27% → 1.27% (変わらず)

>>>[速報!2019年4月のフラット35金利] フラット35=1.27%、フラット20=1.21%

珍しく「フラット20は当たったけれどフラット35は外れ」という結果になりました・・・残念です。

では本題に戻って4月の住宅ローン金利情報をまとめていくと、まず大手銀行のプライスリーダーである三菱UFJ銀行の金利はこういうことになります。

◆三菱UFJ銀行の2019年4月の住宅ローン金利(表面金利)

・変動金利 : 0.525% → 0.525% (据え置き)
・10年固定 : 0.690% → 0.690% (据え置き)
・20年固定 : 2.750% → 2.750% (据え置き)
・30年固定 : 1.490% → 1.490% (据え置き)

今月も大きく低下した長期金利ですが、住宅ローンの需要期である3月を過ぎたからか主要期間全てで「据え置き」ということですね。

なお上記は表面金利であり保証料(+0.2%)込みではこのようになります。

◆三菱UFJ銀行の2019年4月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.725% → 0.725% (据え置き)
・10年固定 : 0.890% → 0.890% (据え置き)
・20年固定 : 2.950% → 2.950% (据え置き)
・30年固定 : 1.690% → 1.690% (据え置き)

他の大手銀行が追随するのかどうか気になるところですが、みずほ銀行の4月の金利はこうなっています。こちらは最初から保証料(+0.2%)込みの実質金利でいきましょう。

◆みずほ銀行の2019年4月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.825% → 0.825% (据え置き)
・10年固定 : 0.850% → 0.95
0% (+0.10%上昇
・20年固定 : 1.450% → 1.450% (据え置き)
・30年固定 : 1.450% → 1.440% (−0.01%低下

こちらは30年固定金利をわずかに引き下げる一方で、なぜか10年固定金利を引き上げていますね!市場金利の動きからは全く説明できませんので、こちらも需要期が終わったことから通常金利に戻した、ということでしょうか?

最後に当サイトで人気の住信SBIネット銀行の金利はこうなります。

◆住信SBIネット銀行の2019年4月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.428%〜0.457% → 0.428%〜0.457% (据え置き)
・10年固定 : 0.710% → 0.710% (据え置き)
・20年固定 : 1.220% → 1.220% (据え置き)
・30年固定 : 1.290% → 1.290% (据え置き)

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

こちらは三菱UFJ銀行と同様に全て据え置きとなりました。

ただし別途、「三井住友信託銀行の口座開設をすれば金利を0.01%優遇」する制度も始まっていますので相対的な魅力は増しています。この優遇制度を利用すれば金利はこうなります。

◆住信SBIネット銀行の2019年4月の住宅ローン金利(三井住友信託銀行の口座開設)

・変動金利 : 0.428%〜0.457% → 0.418%〜0.447% (−0.01%優遇
・10年固定 : 0.710% → 0.700% (−0.01%優遇
・20年固定 : 1.220% → 1.210% (−0.01%優遇
・30年固定 : 1.290% → 1.280% (−0.01%優遇

そうしたわけで、4月の住宅ローン金利は今のところ「変動金利タイプも固定金利タイプも概ね据え置き」と言うことで、当サイトの予測=「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプも概ね据え置き、下がるとしても−0.02%程度。」は今のところ外れてはいなさそうです。今後発表される他行の金利もチェックしてみたいと思います。

なお、すでにこれら3銀行の4月の住宅ローン金利は発表されておりますので確定です。

ではここで2015年1月からの長期金利と上記銀行の10年固定金利の変遷を振り返るとこのようになります。



2017年は違和感だらけだった三菱UFJ銀行の金利もようやく自然な動きになってきました。

一方、住信SBIネット銀行の金利がジワジワ上昇しているように見える点は気になりますね。それでも相対的に低金利であるのは間違いありませんが。

みなさんが4月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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