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10月も末となり、一部の金融機関では11月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(10月)と比較して11月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.21% → 1.22% (+0.01%上昇)
・フラット35金利 : 1.30% → 1.31% (+0.01%上昇)
来月はフラット35・フラット20共に少し上昇ということです。
このフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・0.35% → 0.35% (変わらず)
来月のフラット35/20の金利は、今月の機構債の金利変動と少し異なるということですね。
ところで当サイトの11月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.21% → 1.21% (変わらず)
・フラット35金利 : 1.30% → 1.30% (変わらず)
>>>[2020年11月のフラット35金利予想] 前月比変わらず フラット35金利1.30%?
今回は外してしまいましたね。残念です・・・。
なお足元の長期金利はこのように推移しています。
2018年7月末に日銀の金融政策の修正があり、これまでイールドカーブコントロールによって「0.1%以下」に押さえられてきた長期金利の「上限」が0.2%に引き上げられました。
その影響もあって2018年9月まで一旦上昇した長期金利ですが、2018年10月以降は逆に株価下落や世界的な金利低下などの影響を受けて低下基調でしたね。
本日は0.025%ということで一時期よりだいぶ上昇してきましたが、それでも超・低金利です。こうした傾向が続くようであれば、フラット35/20の金利は多少上昇したとしても低金利が維持されそうです。
ちなみにフラット35/20の金利と長期金利のこれまでの金利推移はこのようになっています。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>