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下落地区の割合は38%から45%に拡大。地価LOOKレポート2020年11月版

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2020年11月23日

これまで上昇し続けてきた不動産価格ですが、コロナ禍の影響が気になるところですね。やはり下落圧力がかかってくるものと思います。国土交通省の最新の不動産価格指数はこうなっています。



全体的には大崩れはしていないものの、足元ではやや下がり始めているようにも見えます。

特にここまでバブルと言ってもいいような価格上昇を見せてきたマンション価格がどうなっていくのか注目です。これから住宅購入を検討されている方にとっては多少は下がってほしいものですね。

そうした今後のマンション価格の動向を占う意味でも有用なのが、本題の国土交通省の「地価LOOKレポート」です。あくまで地価のデータではありますが、不動産価格は「建物価格+地価」に分解できますので、地価動向≒不動産価格動向と解釈できます。

またこの地価LOOKレポートの正式名称は「主要都市の高度利用地地価動向報告」ですが、マンションは概ねこの「高度利用地」に建てられるのだとすれば相関性も高そうです。

加えて毎回ご案内しているように、この調査では対象地区が

・東京圏43地区
・大阪圏25地区
・名古屋圏9地区
・地方中心都市等23地区

と全国にバランスよく配分されているのが特徴です。そのため3大都市圏のみならず全国の動向が把握できることに加え、「1年に1回」が多い他の主要な地価調査と違って3ヶ月に1回調査されており、発表も早く、地価をタイムリーに把握できる点も魅力ですね!

では早速、その最新版=2020年第3四半期=2020年7月〜2020年9月のデータをチェックしたいと思います。値上がり・値下がりの分布を1年前、9ヶ月前、6ヶ月前、3ヶ月前の調査と比較するとこのようになっています。

・上昇地区 : 97 → 97 → 73 → 1 → 
・横ばい  : 3 → 3 → 23 → 61 → 54
・下落地区 : 0 → 0 → 4 → 38 → 45

過去1年間、ほとんどの地区が上昇していたわけですが、前回から様相が大きく変わり上昇地区はついに1にまで減少ということですね!逆に下落地区が38から45に増加しています。

コロナの影響がはっきり出ていますね・・・。発表されているグラフを見るとこのようになっています。



やはりこれまでと明らかに状況が変わっていますね。

ちなみに残っている上昇地区はと言うと・・・

・札幌市/中央区駅前通

でした。何ででしょう?まぁこれも時間の問題かもしれませんが・・・。

これから住宅の購入を検討されている方はこうした地価の動向にもご注目ください。多少は下がるのであれば歓迎ですが。

参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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