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2月も末となり、一部の金融機関では3月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(2月)と比較して3月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.23% → 1.26% (+0.03%)
・フラット35金利 : 1.32% → 1.35% (+0.03%)
来月はフラット35・フラット20共に少し上昇するということですね。
このフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・0.36% → 0.41% (+0.05%上昇)
来月のフラット35/20の金利は、今月の機構債の金利変動と歩調を合わせたということですね。
ところで当サイトの2月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.23% → 1.28% (+0.05%上昇)
・フラット35金利 : 1.32% → 1.37% (+0.05%上昇)
>>>[2021年2月のフラット35金利予想] 前月比+0.05% フラット35金利1.37%?
思いっきり外しましたね・・・残念です。
なお最近の長期金利はこのように推移しています。
2018年秋以降、株価下落や世界的な金利低下などの影響を受けて低下基調だったわけですが、2019年秋以降、逆に上昇基調が鮮明となりました。
2020年にコロナ禍が拡大したことによって金利が下がるかと思いきや上昇したのは意外でした・・・。
そして足元では世界的な金利上昇の影響を受けて長期金利も0.15%まで上昇してきています。
イールドカーブコントロールによって0.2%を超えることはないと思いますが、更なる金利上昇と住宅ローン金利への波及には注意が必要です。
ちなみにフラット35/20の金利と長期金利のこれまでの金利推移はこのようになっています。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>