最新の
今、最も人気の住宅ローンをご紹介します。
※当サイトには広告リンクが含まれています。

■トップページ > 住宅関連ニュース > 来月の住宅ローン金利予想

今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

住宅ローン お役立ちコンテンツ

[速報!2021年3月の住宅ローン金利]
三菱UFJ、みずほ、住信SBIネット銀行の金利は?

このページでは、各種報道から判明した来月の大手銀行の住宅ローン金利をまとめます。
2021年2月26日

長期金利は先月の0.055%から0.150%へ上昇。


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)




2月末となりました。主要銀行の3月の住宅ローン金利を速報としてご案内したいと思います。

日銀は2018年7月末の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロールによって「−0.1%〜+0.1%」のレンジ内に抑え込んできた長期金利の変動幅を「−0.2%〜+0.2%」に拡大すると発表しました。

これまで長期金利は何度もこの「+0.1%の天井」にトライしてきた経緯がありますので、実質的には「変動幅拡大」というよりは「金利上昇容認」ですね。長期金利は今後0.2%に向かって上昇していくものと思われたわけですが、その後の長期金利はどうなっているかと言うと、最近の動きをチェックするとこのようになっています。



2018年9月までは予想通り上昇していた長期金利ですが翌10月からはハッキリ低下し、一時は大幅なマイナス水準となりました!

これは金利が世界的に低下したのを受けて、ということでしょうね。

ただ一方でその後は米中貿易戦争の収束観測やコロナショックの影響で上昇しました。危機の際に金利が上昇するという事に違和感を感じないでもないですが、国債ですら売られたということでしょうね。

加えて最近の株価上昇や景気回復期待を受けて足元で長期金利はハッキリ上昇しています。住宅ローン利用者としては気になる動きですが、上記の通り現状のイールドカーブコントロールの上限である「+0.2%」で止まるのかどうか注目したいと思います。

なお短期金利については引き続き「マイナス水準」で安定的にコントロールされていますので、住宅ローン金利の中でも「変動金利」については今のところ金利変動を心配する必要はありません。ますます変動金利の人気が広がりそうです。

ちなみに、当サイトでは3月の住宅ローン金利について以下の通り予測しました。

>>>[2021年3月の住宅ローン金利予想] 変動は据置、固定は10年が+0.05%上昇

3月の住宅ローン金利は「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは10年固定を中心に+0.05%程度上昇。」としました。

次に3月のフラット35の金利については以下の通り予測しました。

>>>[2021年3月のフラット35金利予想] 前月比+0.05% フラット35金利1.37%?

具体的にはこうですね。

・フラット20金利 : 1.23% → 1.28% (+0.05%上昇
・フラット35金利 : 1.32% → 1.37% (+0.05%上昇

では実際にはどうかと言うと、先行して発表した金融機関によれば3月のフラット35/20はこういうことのようです。

・フラット20金利 : 1.23% → 1.26% (+0.03%
・フラット35金利 : 1.32% → 1.35% (+0.03%

>>>[速報!2021年3月のフラット35金利] フラット35=1.35%、フラット20=1.26%

今回はガッツリ外しました・・・残念です。

では本題に戻って3月の住宅ローン金利情報をまとめていくと、まず大手銀行のプライスリーダーである三菱UFJ銀行の金利はこういうことになります。

◆三菱UFJ銀行の2021年3月の住宅ローン金利(表面金利)

・変動金利 : 0.475% → 0.475% (据え置き)
・10年固定 : 0.640% → 0.640% (据え置き)
・20年固定 : 1.140% → 1.140% (据え置き)
・30年固定 : 1.650% → 1.650% (据え置き)

上記の通り長期金利は過去1ヶ月ではっきり上昇しましたが、三菱UFJ銀行の主要な金利タイプは据え置きということですね。良かったです。

なお上記は表面金利であり保証料(+0.2%)込みでは30年固定金利が上昇しこのようになります。

◆三菱UFJ銀行の2021年2月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.475% → 0.475% (据え置き)
・10年固定 : 0.640% → 0.640% (据え置き)
・20年固定 : 1.140% → 1.140% (据え置き)
・30年固定 : 1.850% → 1.850% (据え置き)

他の大手銀行が追随するのかどうか気になるところですが、みずほ銀行の3月の金利はこうなっています。こちらは最初から保証料(+0.2%)込みの実質金利でいきましょう。

◆みずほ銀行の2021年2月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.825% → 0.825% (据え置き)
・10年固定 : 1.000% → 1.050% (+0.05%上昇
・20年固定 : 1.500% → 1.550% (+0.05%上昇
・30年固定 : 1.370% → 1.420% (+0.05%上昇

こちらは固定金利が全体的に引き上げですね。

最後に当サイトで人気の住信SBIネット銀行の金利はこうなります。

◆住信SBIネット銀行の2021年2月の住宅ローン金利(実質・最低金利)

・変動金利 : 0.380%〜0.410% → 0.380%〜0.410% (据え置き)
・10年固定 : 0.610% → 0.660% (+0.05%上昇
・20年固定 : 1.240% → 1.340% (+0.10%上昇
・30年固定 : 1.410% → 1.510% (+0.10%上昇

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

こちらも固定金利が全体的に引き上げです。

そうしたわけで3月の住宅ローン金利は、今のところ「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは全体的に引き上げ。」と言うことで、当サイトの予測=「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは10年固定を中心に+0.05%程度上昇。」は当たっていそうな気もしますが、月初に各銀行の金利をチェックしたいと思います。

なお、すでにこれら3銀行の3月の住宅ローン金利は発表されておりますので確定です。

ではここで2015年1月からの長期金利と上記銀行の10年固定金利の変遷を振り返るとこのようになります。



局所局所では違和感のある動きもありますが、全体的には長期金利に連動して推移していることが分かります。

しかしこうしてみると、三菱UFJ銀行の10年固定金利は住信SBIネット銀行とほぼ同じですね。人気が出ていそうです。

みなさんが3月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

今月、最も金利の低い住宅ローンはどこ? 最新の住宅ローン金利比較はこちら

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちコンテンツ

トップページ
New! 2024年3月の住宅ローン金利比較・ランキング
New! 2024年3月のフラット35金利比較・ランキング
住宅ローン金利推移と住宅ローン金利動向について
住宅ローンシミュレーション(シュミレーション)について
住宅ローン審査の9大基準 落ちた理由は?対策は?
最新住宅関連ニュース :
住宅ローンの基本 :
地価動向について
住宅ローン減税/住宅ローン控除について

PAGE TOP

住宅ローン お役立ちリンク

引越し業者一括見積もり
トップページ