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下落地区の割合は45%から38%に縮小。地価LOOKレポート2021年2月版

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2021年3月5日

これまで上昇し続けてきた不動産価格ですが、コロナ禍の影響が気になるところですね。国土交通省の最新の不動産価格指数はこうなっています。



昨年は少し下がる兆しもありましたが、その後復調し、足元では上昇傾向を維持しています。株価も上がりっぱなしでしたからね・・・特にマンション価格については大した調整局面もなく上昇を継続しそうです。

つまりマンションバブルは続くということですね・・・残念です。

さてそうしたマンション価格とも関係が深いのが本題の国土交通省の「地価LOOKレポート」です。あくまで地価のデータではありますが、不動産価格は「建物価格+地価」に分解できますので、地価動向≒不動産価格動向と解釈できます。

またこの地価LOOKレポートの正式名称は「主要都市の高度利用地地価動向報告」ですが、マンションは概ねこの「高度利用地」に建てられるのだとすれば相関性が高そう、というわけですね。

加えて毎回ご案内しているように、この調査では対象地区が

・東京圏43地区
・大阪圏25地区
・名古屋圏9地区
・地方中心都市等23地区

と全国にバランスよく配分されているのが特徴です。そのため3大都市圏のみならず全国の動向が把握できることに加え、「1年に1回」が多い他の主要な地価調査と違って3ヶ月に1回調査されており、発表も早く、地価をタイムリーに把握できる点も魅力ですね!

では早速、その最新版=2020年第4四半期=2020年10月〜2020年12月のデータをチェックしたいと思います。値上がり・値下がりの分布を1年前、9ヶ月前、6ヶ月前、3ヶ月前の調査と比較するとこのようになっています。

・上昇地区 : 97 → 73 → 1 → 1 → 15
・横ばい  : 3 → 23 → 61 → 54 → 47
・下落地区 : 0 → 4 → 38 → 45 → 38

3ヶ月前の前回は上昇地区が1地区にまで減少していたわけですが、今回は15地区まで回復しています。やはり都心の地価も底入れされたようですね。

発表されているグラフを見るとこのようになっています。



やはりトレンドが反転してきたことを感じます。

ちなみに上昇地区はと言うとこれらの地区です。

・札幌市/中央区駅前通
・仙台市/錦町
・仙台市/中央1丁目
・横浜市/横浜駅西口
・横浜市/みなとみらい
・横浜市/都筑区センター南
・川崎区/川崎駅東口
・川崎市/武蔵小杉
・川崎市/新百合ヶ丘
・名古屋市/大曽根
・名古屋市/覚王山
・神戸市/六甲
・西宮市/甲子園口
・西宮市/阪急西宮北口駅周辺
・芦屋市/JR芦屋駅周辺

意外と東京と大阪は含まれず、その周辺都市の地価が上がっているのが印象的ですね。リモートワーク促進による都心脱出の動きがこうした地価にも反映されているのかも・・・知れません。

リモートワークは一時的なブームのような気もしますが。

これから住宅の購入を検討されている方はこうした地価の動向にもご注目ください。

参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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