※当サイトには広告リンクが含まれています。
10月も末となり、一部の金融機関では11月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(10月)と比較して11月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.43% → 1.45% (+0.02%)
・フラット35金利 : 1.82% → 1.84% (+0.02%)
来月はどちらも上昇ということですね。
このフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・1.16% → 1.27% (+0.11%)
来月のフラット35/20の金利変動は、今月の機構債の金利変動とだいぶ異なるということです。上昇は上昇ですが。
ちなみに当サイトの11月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.43% → 1.46% (+0.03%)
・フラット35金利 : 1.82% → 1.85% (+0.03%)
>>>[2024年11月のフラット35金利予想] 前月比+0.03% フラット35金利1.85%?
惜しかったですが・・・微妙に外しました・・・。
なお過去5年の長期金利はこのように推移しています。
コロナ禍によって金利が下がるかと思いきや上昇したのは意外でした・・・。
加えて2020年3月に日銀がイールドカーブコントロールのもとでの長期金利の上限を従来の0.20%から0.25%に拡大したこともネガティブサプライズとなりました。
さらには2022年12月、日銀が再び上限を0.25%から0.50%に拡大し、2023年7月には上限が1.0%に引き上げられました!実質的な利上げですね。
そして2024年3月にはついにマイナス金利の解除と共に、イールドカーブコントロールも終了することになりました・・・7月には追加利上げもありましたしね。残念です。
8月の株価暴落を受けて少し下がりましたが、足元では回復基調となっています。本日の長期金利は0.96%ですね。
ただ一方でアメリカではついに利下げが始まりました。日本の金利にも下落圧力が加わっていきそうです。その点は期待したいと思います。
ちなみにフラット35/20の金利と長期金利のこれまでの金利推移はこのようになっています。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>