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規模別に見ると(1)大型物件(延べ床面積1万平方メートル以上)7.63%で横ばい(2)中・小型物件(延べ床面積1万平方メートル未満)14.94%に上昇――という結果で、中・小型物件の空室率が大幅に上昇した。
継続賃料(坪単価)は大型物件が1万3080円(前期比53円減)、中・小型物件が9183円(前期比159円減)と小幅ながらそれぞれ下落した。中でも、中・小型物件の堺筋東部・谷町地区の1033円下落、大型物件の御堂筋沿い地区の493円下落などが著しい。