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住宅着工の中でも分譲戸建ては、景気ウォッチャー指数の5カ月前の数字と相関性が高い(相関係数は0.84、2006年1月〜2011年2月の数字で計算)ことに着目し、同指数を基に推計したもの。
それによると、最新の2011年3月の同指数を基に計算した、5カ月後の2011年8月の着工予測は5796戸。以後、9月から2012年3月までの着工予測については、同指数がリーマンショック後と同じ動きをすると仮定して計算したところ、2011年8月〜2012年3月までの合計着工予測は5万6611戸となった。
一方、震災がなかった場合、同期間における着工戸数は8万2276戸になったと判断。双方を差し引いて、2万5665戸・31%が同期間に震災の影響で減少するとした。